これは吹っ飛んでる... 都内で目撃されたダジャレのような光景が話題→投稿者に状況を聞いた

2021年5月12日(水)6時0分 Jタウンネット

「ふとんが吹っ飛んだ」とは、多くの日本人が一度は口にしたことがあるダジャレではなかろうか。

だが、実際に「ふとんが吹っ飛んだ」状態を見たことがある人は、そんなに多くないかもしれない。

2021年5月9日、まさにそんな光景を撮影した写真がツイッターに投稿され、注目を集めている。

写真中央、道路の上の電線に、何かが引っかかっている。布団だ。

どこからか飛ばされてきてしまったのだろうか?

その道路には、オレンジ色の誘導灯を持った二人の警察官が。交通規制の最中のようだが、写真を見る限りでは特に工事が行われている様子もなく、事故が起こっているわけでもなさそうだ。

その姿はまるで、布団に近付かせまいとしているようにも見える。

話題になっているのは、都内在住のツイッターユーザー・satoimoさんが2021年5月9日に投稿した写真。Jタウンネット記者は11日、本人に詳しい話を聞いた。

「恥ずかしくて取りに行けない」

件の写真は9日の午前11時ごろ、京王多摩川駅近くのローソン調布多摩川店(東京都調布市)前の通りで撮影したものだという。多摩川で釣りをしようと思って車でうろうろしていたところ、現場に遭遇した。

「道の真ん中の電線だか電話線にきれいに布団が引っかかってたので面白く感じました。それでまた通りの両方向に警官が立って交通規制をしているのがなんかほのぼのとした感じでした」(satoimoさん)

実際のところは不明だが、satoimoさんは交通規制の理由は電線に布団が引っかかったことであると推測しているという。

撮影後はそのまま通り過ぎてしまったので、その後どうなったかはよくわからないとのことだが、「交差点近くだったのでちょっと渋滞していたように見受けられました」と振り返った。

satoimoさんが撮影した写真に対し、ツイッター上では、

「まぁー、何故そんな所に...。風強かったのかな」
「恥ずかしくて取りに行けない」
「うーん、なんとも平和な光景(笑)」

といった声が寄せられている。ツイッターでの反響について、satoimoさんは、

「ツイッターでバズったのは初めてだったのでなんとなく恐ろしいような感じもしましたが、RTやリプでみんなが『かっこいい囲いは〜』とか『暖かくなったから毛布はもう不要』とか『竹藪が焼けても規制がかかるか』など、ダジャレ大喜利のようになっていたのをニヤニヤしながら眺めてるのが楽しかったです」

とコメントしている。

Jタウンネット

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