日本初! マーモットと触れ合えるカフェ「マーモット村」が東京都中野区にオープン
2025年5月12日(月)11時24分 マイナビニュース
マーモットは5月24日、マーモット専門アニマルカフェ「マーモット村」を東京都中野区にオープンする。
○日本初のマーモットカフェが誕生
マーモット村は、マーモットに関心を持つ人々の間で広く知られる人気インフルエンサー「Dr. Marmot - ドクターマーモット」氏が監修した、マーモットファーストな癒し空間である。同氏は、「世界中のマーモットを幸せにすること」を目的に活動するマーモット系インフルエンサー。本年2月には、日本初のヒマラヤマーモットの輸入に成功したという。
本施設は、そんなヒマラヤマーモットと触れ合える国内唯一の空間であり、マーモットたちとの出会いを通じて得られる体験や学びから、マーモットや自然環境について関心を深め、「考える、行動する」に繋がるためのきっかけを提供する。店内には10頭以上の様々な特徴を持ったマーモットたちがおり、おやつやり体験、ごはんタイム、観察などのふれあいやスタッフとのコミュニケーションを通じて、マーモットの魅力、特徴、知識、命の大切さを学ぶことができる。今後はボバクマーモット、アルプスマーモット、ウッドチャックの迎え入れも予定している。
○マーモットの魅力
マーモットはリス科最大級の齧歯類。数多くあるマーモットの種類の中でも、SNSをきっかけに人気が高まっているのが「ヒマラヤマーモット」である。SNSでは、「直立し、両手で食事をする様子が人間みたい」「むちむち、もふもふ、ふわふわで、ぬいぐるみのような見た目が可愛い」「どこか人間らしさが感じられる仕草は、中に人間が入っているみたい。小さなおじさんみたい」「マーモットの独特なケンカは、相撲やレスリングみたい。こんな平和なケンカ見たことない」といった声が寄せられている。
○マーモットにやさしい飼育環境とサポート体制
同施設は、マーモットの飼育に欠かせない「食事」「温度」「スペース」「日光」の4つの要素を考慮し、Dr. Marmot氏と協力して、あたたかい太陽と心地よい風を感じながら、仲間たちとほのぼのと快適に過ごせる環境を実現した。
専門スタッフとして動物看護師、看護師、保健師が在籍し、近隣の動物病院とも連携して、マーモットの徹底した健康管理のほか、生態研究にも努めている。
また、同施設では定員を設けた事前予約制を導入しており、マーモットに配慮した環境管理のため原則として当日の入場はできない。
さらに、国外でハンデを持って苦しむマーモットや、不適切な環境で飼育されるマーモットを保護し、日本の動物医療を受けさせる活動も行っている。マーモットが快適に過ごせるバックヤード環境も整備しており、愛情に満ちた環境の中で健康的に育ってもらうように取り組んでいる。
○マーモット村での過ごし方
営業時間は10時〜18時までであり、うち12時〜13時はマーモットの休憩時間となる。利用料金は1,500円〜2,800円であり、プランは「通常プラン(60分)」と、「ふらっとプラン(20分)」の2つのメニューを用意。通常プランはオリジナルデザインのドリンクのほか、オリジナルグッスを詰め込んだマーモット村のお土産を持ち帰ることができる。ふらっとプランは、お手頃価格で楽しめる「ドリンク/お土産なし」のプランとなる。
店内では、マーモットが大好きなキャベツやにんじんなどの生野菜のおやつやり体験が楽しめる。1頭ずつ食事管理を行っているため、状況によっては実施できない場合がある。さらに、世界各地から集めた人気なマーモットグッズの店頭販売も行っており、ここでしか手に入らないマーモットグッズを楽しむことができる。