味ぽん×バターの「バタぽん」が登場! ご当地シリーズ、ミツカンと北海道・コープさっぽろが共同開発
2025年5月12日(月)10時51分 マイナビニュース
Mizkanは5月20日、ご当地味ぽんシリーズ第2弾「北海道バタぽんby味ぽん」(税抜500円)をコープさっぽろ限定で先行発売する。
ご当地味ぽんシリーズは、地域に根差したグルメや名産品に着目し、地元の人々とともに作り上げ、地元を盛り上げることを目指し始動した。第1弾として2024年7月に「味ぽんfor宇都宮餃子」を発売。このたび、第2弾として「野菜も肉も魚もおいしい北海道の食を、味ぽんでさらにおいしくしたい」という想いから、コープさっぽろとの共同開発により、北海道バタぽんby味ぽんが企画された。
ぽん酢にバターの組み合わせは、色々な料理に合わせられて魅力的だが、バターは調理の際に必要量を取ったり、溶かしたりと手間がかかる食材。本商品では、ぽん酢とバターを一体化し、手軽に「バタぽん」味を楽しむことができる。バターは風味高い北海道産の発酵バターを使用。更に野菜だし、香味オイル、白コショウを加え、食材との相性を高めている。これ1本で、「かける」だけでなく、ソテーやパスタなどの「調理」メニューまで幅広く楽しむことができる。
開発にあたっては、バターとぽん酢が分離しやすい点や、販売時に常温保存・開封後に冷蔵保存という異なる温度帯での「乳化」維持が大きな課題となった。加えて、色々な食材や調理方法に合うように、バターの濃厚な風味とぽん酢のさっぱり感を絶妙に組み合わせるのが難しいポイントだったが、100以上のサンプル試作と多数の意見、原料メーカーの協力を経て、温度帯に左右されず乳化を維持し、幅広い料理に適した同商品が完成した。
「バターとぽん酢を組み合わせることは、ミツカン220年の歴史の中でも最難関でしたが、試行錯誤の末『バタぽん』を実現させることができました。北海道の食材、特にホタテとアスパラのソテーによく合いますので、ぜひお試しください!」(マーケティング企画1部 調味料2課 主任 田中 史恵氏)
同商品は、コープさっぽろの店頭で5月20日より販売開始される。また、宅配システムトドックでは5月19日からカタログ配布が始まり、5月26日より注文受付が開始される。