女性の更年期、540人に聞いた症状が改善したケア方法は?

2025年5月12日(月)15時5分 マイナビニュース


一丸ファルコスは5月1日、「更年期のケアに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、日本在住の30〜60代の女性541人を対象に、インターネットで実施したもの。
はじめに、更年期症状に対して、どのようなケアを試したかを聞いたところ、「睡眠をとる」(40.3%)が最も多い結果に。特別な対策よりも、休息によって自然な回復を待つ傾向がうかがえるという。
更年期ケアを試したことがある人に対し、症状の改善を感じたかを尋ねたところ、「改善した」「少し改善された」あわせて半数以上が効果を実感している結果に。
試したケア別にみると、最も改善されたという回答比率が高いのは「医療機関受診」(28.5%)であった。これらの結果を通して「睡眠をとる」を選ぶ方が多い一方で、それで改善されたという回答が少ないことがわかったという。
今後試してみたいケアがあるかを聞くと、「特にない」(29.6%)が最も多く、具体的なケア方法が分からない、あるいは関心が高くないことも明らかに。“更年期は我慢して乗り切るもの”という価値観が、今も根強く残っている可能性がうかがえるという。
更年期症状を感じたことがある、または何らかのケアを試した経験がある人に対し、ケア製品に求める条件を尋ねたところ、最も多かったのは「安全性」(55.1%)という結果を得た。

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