「もはや森林」 隣人から“とんでもない訳あり物件”を譲り受けた26歳男性→たった1人で開拓すると……「凄い」 ビフォーアフターに仰天
2025年5月12日(月)22時0分 ねとらぼ
真ん中にどでかくそびえる枯れ木を……?
動画を投稿したのは、大阪から大分に愛猫2匹とともに移住し、前オーナーから10万円で買い受けた1330平方メートルの敷地内にある古民家を大規模リフォームするなどの動画を上げているYouTubeチャンネル「アロマンch」のたかひろさん。以前は木と雑草だらけの庭を1人で造園した様子を紹介しました。
今回は前年にお隣さんから譲り受けたという、約1400平米の“訳あり物件”の整地を行っていくとのこと。広大な土地には倒壊した家と納屋があり、さらに草木が伸び放題という、とんでもない状況のようで……?
●まずは木を捨てる
今回は前回投稿した動画の続きとなる、草刈りと木の剪定をはじめとした敷地の整理を行うとのこと。まずは前回切り落とした枝木を、ゴミ処理場に運んでいきます。
スギの木は荷台に乗せやすくするため枝を切り落とし、ゴミ処理場で引き取ってもらえるサイズに整えていきます。軽トラの荷台に目いっぱい木を積みましたが、まだ前回切った木が大量に残っているので、後1〜2回は捨てに行く必要がありそうです。
その後あちこちをテープで補修している上、クーラーが効かないという軽トラの窓を全開にして、ゴミ処理場に直行。捨てられていた太い木を見て「薪に使えそうな木がめっちゃある」「勿体無い」と話しつつ、自分も木を投げるたかひろさんなのでした。
●お次は草刈り
なんとか全ての木を処分した後は、草刈りをすることに。長時間の外仕事はへばってしまうので、できるだけ短期決戦で終わらせたい、そう話しつつ木や井戸などさまざまな障害物をよけながら草を刈っていきます。
実は草木が茂って大変なことになっている場所の一角には、以前池があったそうです。しかし管理が大変であることとボウフラの温床となることから、池として再生することはせず、いずれは埋めてなくしてしまいたいと考えているのだとか。
また以前はたかひろさんの母屋がある土地と、お隣さんの土地の境界部分には木が植えられていたそうです。それを前オーナーさんがたかひろさんの移住にあたり、森林組合に依頼して全部伐採してくれたのだとか。その木が元池だった場所の上にかかっているので、この木もいずれ分解して撤去したいと考えているそうです。
前回は15メートルほどあったスギの木を伐採しましたが、今回も伐採したいと考えている木があるとのこと。今回伐採したい木の1つは表面がツルツルしている、サルスベリのような木ですが……アプリで解析したところ、「グァバ」と表示されました。この木の正体は、一体なんなのでしょうか……?
謎の木もいらないと思ってはいるけれど、実は今回一番伐採したいのはその後ろにあるヒノキなのだといいます。高さが軽く20メートルをこえ、大量の葉っぱがついているヒノキは、花粉症であるたかひろさんの大敵なのだとか……。
ヒノキの木を切るためには、位置的にどうしても謎の木を切らなければなりません。切るかどうか悩んだものの、どちらも切ってしまうことに決めた様子。細心の注意を払いながら枝を切っていきますが……やはり謎の木の正体が気になるようです。
そこで前オーナーさんに電話で聞いてみたところ、「そんなもの(グァバ)を植えた覚えはないと」のこと。しかしどうしてもこの木の正体が気になってしまったため、植物に詳しい人からのコメントを待ち、その間に他の木を伐採していくことに。
枯れた木や通行の妨げになっている枝などを次から次へと切って、引っこ抜いて……なんとか不要な木を伐採していきます。
最後に手掛けたのは大きな枯れ木。これをチェーンソーで切っていくと……無事本日の作業は終了です! まだまだ刈るべき草や木は残っていますが、最初に比べると随分すっきりきれいな庭となりました。
たかひろさんは「外仕事がこたえる季節になってきた」「草の成長は脅威だ」と話しつつ、だいぶお疲れな様子。最後に謎の木の正体をコメントで募り、グアバである、かつ、まだ生きているようなら残したいと話すたかひろさんなのでした。
●「もはや、庭というより森林ですやん」の声
動画には「1人で何でもこなしていく 凄い」「もはや、庭というより森林ですやん 大変だわぁ〜」といった驚きの声が。また、“謎の木”については「サルスベリだと思います。枯れてても根が残っていると何年か後にはまた新芽がでてきますよ。うちも枯れて片付けたんですがそこからまた幹がでてきました」など“サルスベリ”だと推測するコメントが多く寄せられていました。
日々夢とロマンを追い求めるたかひろさんの活動は、YouTubeチャンネル「アロマンch」で公開されています。
動画提供:YouTubeチャンネル「アロマンch」