15%は子どもの「5月病」感じた、約6割の親が不安な子どもの新生活
2018年5月14日(月)13時0分 リセマム
アンケートの対象は、子どもがいる20代〜50代の親。2018年4月2日〜20日の調査期間で、全国の男女計195人から回答を得た。
子どもの新生活に不安を感じているかという質問に対して、59%が「はい」と回答。不安を感じることでは、58人があげた「勉強についていけるか」がもっとも多く、ついで「楽しく通えるか」53人、「クラス・友達に馴染めるか」46人、「規則正しい生活ができるか」31人だった。
その不安についての対策を尋ねると、「モチベーションがあがるようにした」39人、「習い事を始めた」34人、「話し合いをした」27人など、約9割の親がなんらかのサポートを行っている。
アンケート回答者のうち、子どもが習い事をしたことがある(または、現在している)と答えた家庭は77%。習い事を始めた月では「4月」84人がもっとも多い。最短で辞めてしまった期間を尋ねると、「1〜3年」46人、「3か月〜半年」36人、「半年〜1年」31人が多かったが、「1か月未満」13人という回答もあった。習い事を辞めた原因では、「やる気・興味の喪失」71人が1位だった。
また、子どもが5月病になったと感じたことはあるか尋ねると、15%が「はい」と答えている。なぜ5月病だと感じたかという質問では、「やる気がない」15人、「学校に行きたがらない」15人、「元気がない」13人、「情緒不安定」9人などがあがっていた。