母の日に盗んだ花を54年後戻す、事情知らない母親が大切に育てる。

5月15日(火)14時45分 ナリナリドットコム

半世紀以上前の母の日に、米ケンタッキー州の男性が「プレゼントを買うお金がなくて」盗んだあじさい。そんなことを知らない母親は花を土に植えて大切に育て、いつしか54年の月日が流れました。そして先日、このあじさいが男性の謝罪と共に、もとの公園に戻ったという話題が米国で注目を集めています。

米放送局WSMVや米ニュースサイトのハフィントンポストなどによると、この男性はビリー・タイトリーフさん(73歳)。当時18歳だった彼は、テネシー州ナッシュビルで暮らしていました。その頃は結婚したばかりだったこともあり、生活費を切り詰める日々。そして、母の日が近いのにプレゼントを買うお金がなく困っていたところ、友人に背中を押される形で、ナッシュビル・センテニアル・パークにあったあじさいの鉢植えを“お借りする”ことにしたのです。

警察に捕まりそうになりつつも、友人のロバートさんとカップルのフリをして逃走し、あじさいを手に入れたビリーさん。お母さんもそのプレゼントを喜び、庭に植えて大切に育てました。

その後あじさいは、お母さんがこの世を去った後も、接ぎ木などを繰り返して増え続けたそう。そして、ずっと良心の呵責に苛まれてきたビリーさんは、54年間の時を経て、あじさいの苗をもとの公園に戻すことを決意。知人の助けを借りて同公園を管理する人たちに連絡を取り、先日、無事に苗木を届けました。

「公園側が私の謝罪を受け取ってくれて本当に良かった」と語るビリーさん。ケンタッキーからはるばる運ばれたあじさいが、今後も美しく増えていくと良いですね。


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