ARグラス「XREAL One」専用カメラモジュール「XREAL Eye」の予約受付を開始 好みの距離で空間上に画面を固定する空間アンカー(6DoF)機能と撮影機能が利用可能に
2025年5月16日(金)16時0分 ガジェット通信
ARグラス「XREAL One」専用カメラモジュール「XREAL Eye」の予約受付を開始 好みの距離で空間上に画面を固定する空間アンカー(6DoF)機能と撮影機能が利用可能に
日本XREALは5月14日、スマホやPCとUSB-Cケーブルで接続して目の前に大画面を表示するARグラス「XREAL One」専用のカメラモジュール「XREAL Eye」の予約受付を開始しました。価格は1万3980円(税込)で、6月下旬の発売を予定しています。
フレームに装着する拡張モジュール
サイズW12×D8×H15mm、重量約1.35gと小型軽量の拡張モジュール。
フレーム中央のブリッジ部分にポゴピンを挿して装着し、ARグラスに接続したデバイスの電力で動作します。
空間ディスプレイが3DoFから6DoF対応に
XREAL Oneは独自チップ「XREAL X1」の搭載により、グラス単体で空間上に画面を固定する3DoF(Degree of Freedom、自由度)の空間ディスプレイを実現していますが、XREAL Eyeを装着することで6DoFに対応。空間上で前後の位置を把握できるため、固定された画面に顔を近づけて細かい文字を読むような使い方が可能になります。
XREALはこの機能を「空間アンカー」と呼び、設定でONにするとユーザーの周辺の環境を把握して空間上に画面を固定します。
立ち上がったり歩き回っても画面は空間上で固定されているので、画面の裏側に回り込むことも可能。裏側からは左右が反転して見えます。
静止画や動画をグラス本体に保存
グラス本体のボタンを押して写真や動画の撮影が可能。写真は2016×1512の解像度で電子式手ブレ補正(EIS)、ノイズリダクション、エッジのギザつき処理に対応します。動画は1600変える1200の解像度で30fpsもしくは60fps、最大60秒の撮影に対応。
撮影したファイルはグラス本体の2GB容量のストレージに保存されます。グラス側でMTPモードに切り替えることで、接続したデバイスにファイルの転送が可能。スマホ型コンパニオンデバイス「XREAL Beam Pro」を接続する場合はBeam Proに直接保存できます。
撮影時の注意事項として、「被写体や被写体となる人物の許可を得る」「人が多い場所や撮影禁止エリアではXREAL Eyeを外すこと」「現地の法令・規則を遵守すること」を呼びかけています。写真撮影時には強制でシャッター音が鳴り、写真・動画の撮影時にはカメラレンズ周囲のLEDライトが強制点灯する仕様。
公式サイトと取り扱い販売店で予約受付中
XREAL Eyeは、公式サイトと取り扱い販売店で予約を受付中。Amazonと楽天市場は6月下旬の発売時に取り扱いを開始します。
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