「養父」←この地名、どう読むか分かる?
2021年5月16日(日)8時0分 Jタウンネット
日本全国にいくつもある「難読地名」。変わった読み方を覚えながら、その土地についても学んでいきましょう。隔日出題、クイズ形式でお届けします。
今回は兵庫県の難読地名。
「養父」
この地名、どう読むか分かりますか?
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答え
「やぶ」
兵庫県北部、但馬エリアにある地名。2004年に兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町・関宮町の4町が合併して「養父市」が成立した。市の公式ウェブサイトによると、奈良時代にはすでに「養父」と表記されていた。また、717年以前に成立した「播磨国風土記」には「夜夫」という漢字が使われていたという。市の東部を流れる円山川付近に「やぶ」とつく地名や施設があり、「養父」以外に「藪」の字が使われているものもあり、同サイトには「円山川の景観を表した地名であると推定しています」と書かれている。