レクサス「LBX」を一部改良、新ラインナップ“Active”を追加
2025年5月16日(金)7時0分 マイナビニュース
レクサスは5月15日、コンパクトクロスオーバーSUV「LBX」の一部改良と、グレードに“Active”を追加。全国のレクサス店を通じ発売した。
・LBX“Bespoke Build”
2WD(FF):550万円
AWD(E-Four):576万円
・LBX“Cool”
2WD(FF):460万円
AWD(E-Four):486万円
・LBX“Relax”
2WD(FF):460万円
AWD(E-Four):486万円
・LBX“Active”
2WD(FF):440万円
AWD(E-Four):466万円
・LBX“Elegant”
2WD(FF):420万円
AWD(E-Four):446万円
「LBX」は、「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも上質な走りやデザインで、サイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」との想いから誕生。現在60以上の国と地域で約6.5万台(2025年3月末時点)を販売している。
今回、さらなる上質な走りと静粛性を追求して改良を実施した。具体的な改良ポイントは、まずリヤショックアブソーバーのシリンダサイズを拡大させて減衰力やEPSを最適化。これにより段差通過時の突き上げのしなやかな受け止めと振動の収まりを良くなり、操縦安定性と乗り心地が向上した。ロードノイズも、フロントアクスルの車両前後方向の動きを抑制することで低減に成功している。さらに、全モデルにANC(アクティブノイズコントロール)を標準設定。フェンダーへの吸音材追加などでエンジンノイズを抑制し静粛性を高めた。
○新ラインナップ“Active“
ラインナップに追加された新しいグレード“Active”は、スポーティな世界観を演出する内外装カラーを設定。ボディカラーは合計6色から設定でき、オーダーメイドシステム“Bespoke Build”で好評の「レッドスピネル&ブラック」が選択できるようになった。インテリアカラーにはブラック&レッドステッチを設定し、シート表皮にはL texを採用している。