【悲報】大規模サイバー攻撃は第三次世界大戦勃発の合図、北朝鮮とも関連か!? “真犯人と最終目的”をセキュリティの権威が徹底解説!

5月16日(火)7時30分 tocana

イメージ画像:「Thinkstock」より

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 欧州各国で今月12日、突如として大手企業(運輸、通信、金融、エネルギーなど)や公的機関、病院を狙ったサイバー攻撃が発生。イギリスでは無料の国民保険サービス(NHS)を提供する病院のシステムがダウンし、一時閉鎖に追い込まれたり、手術が直前に中止されるなどの深刻な影響が発生した。

 しかしその後、攻撃は瞬く間に日本を含む世界150カ国へと拡がり、20万件にも及ぶ被害をもたらしている。アメリカでは、大手運送会社フェデックスのシステムが、フランスでは自動車会社ルノーの工場が影響を受け、ドイツやスペインでは大手通信会社や鉄道会社、ロシアでは内務省のコンピュータまで攻撃されたという。週明け月曜日以降には、日本でも深刻な被害が広がるのではないかと懸念されており、現実に報告が上がっている状況だ。

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■大規模サイバー攻撃、ツールはNSA製!?

 マイクロソフトの基本ソフト(OS)ウィンドウズの脆弱性を悪用した今回のサイバー攻撃は、感染したコンピュータから個人情報を盗み、アクセスを妨害するとともに復旧と引き換えに仮想通貨ビットコインによる支払いを要求することから、「ランサム(身代金)ウェア」と呼ばれている。

 いま問題となっているランサムウェア「WannaCry」のコード「Eternal Blue」は、正体不明のハッカー集団「シャドー・ブローカーズ」が今年3月にインターネット上に放出したものだが、そのオリジナルはアメリカ国家安全保障局(NSA)がスパイ活動に用いるハッキングツールだと報じられている。この件に関してはマイクロソフトも公式に認め、同社のブラッド・スミス社長も「政府が(ソフトウェアの)脆弱性を秘密にしていることが問題だ」と非難する声明を発表している。これらの事実に鑑みると、犯人は内部告発サイト「ウィキリークス」などによって暴露され続けるアメリカ諜報機関によるハッキングの手口からヒントを得て、今回のサイバー攻撃を構想した可能性が高そうだ。なお同様のことは、NSAの元職員で内部告発者のエドワード・スノーデン氏もツイッターで指摘している。

 では、いったい誰がこれほど大規模なサイバー攻撃を実行に移したというのだろうか? 世界各国を一斉に混乱に陥れようとする今回の試みが、個人や小さな集団によるものとは到底思えない。また、世界を大混乱に陥れたその先、つまり犯人の最終的な目標とは何か? この最大の謎に迫るため、トカナ編集部は日本を代表する情報セキュリティの権威に話を聞いた。


■セキュリティの権威が明かした犯人と目的

——これまでもサイバー攻撃は頻繁に起きていますが、なぜ今回はこれほど世界同時多発的に、かつ猛烈な勢いで被害が拡大しているのでしょうか?

セキュリティの権威(以下、セ権)  「『WannaCry』はランサムウェアとワーム機能を組み合わせた特殊なものですから、1台のコンピュータが感染すると、ネットワーク上にある他のコンピュータにも感染が広がる仕組みになっています。つまり繁殖力が非常に強い構造であるということが一つ。

 それから、悪用しているウィンドウズの脆弱性が、比較的最近見つかったものであるという点。というのも、その脆弱性は従来NSAがスパイ活動のために使用していたので、(アメリカ政府が意図的に)公にしてこなかったんですね。しかしこれが、昨今ウィキリークスによって暴露されたわけです。これを受けて今年3月、マイクロソフトは急いで修正プログラムを配布していますが、まだ適用している人が少なかったため、被害が拡大したものと考えられます」

——ではズバリお聞きします。犯人は何者であり、その目的は何だとお考えですか? 13日の夕方、2ちゃんねるで(恐らくは)北朝鮮の暗号放送を解読したユーザーが、「14日午前5時56分、発射予定時刻かな」「明日も発射ある?」と書き込み、実際にミサイルが発射されたことで大きな話題になっていますが、この「明日も発射ある?」に対応するのが、実は今回のサイバー攻撃ではないかという見方もあるようですが。

セ権  「そこは難しい質問で推測の域を出ませんが、やはり目的は“お金”なのではないでしょうか? もちろん単なる愉快犯や遊び感覚でできるレベルではありませんから、世界を大混乱に導こうとしている秘密結社や、これまでも第三国を経由してのサイバー攻撃に力を入れてきたとされる北朝鮮などによる国家ぐるみの凶行であることを否定する要素がないのも確かです。

 ただ今回、感染すると復旧のために仮想通貨ビットコインによる支払いを要求してくるわけです。もしお金が目的でなければ、ほとんど感染したことさえわからず、知らずのうちに被害が広がっていくようなウイルスを作るはずです。以上のことを総合すると、シンプルに、頭の冴えるハッカー集団が黒幕だと考えるのが自然ではないでしょうかね」


■日本社会が“止まってしまう”可能性も!?

——欧米では社会的混乱につながりかねない深刻な被害も出ているようですが、今後日本でも感染が拡大すると同様の、いや、それ以上に悪い事態が起きる可能性はあるでしょうか?

セ権  「その点については、慎重に考えたほうがよいと思います。もちろん、あらゆる分野のあらゆるシステムがコンピュータに依存し、ネットワークでつながっているのが現代社会ですから、最悪の場合には社会全体が身動き取れなくなってしまうような恐ろしい事態も考えられます。

 しかしですね、今回悪用された脆弱性は前にも申し上げたように未知のものではないわけです。修正プログラムも配布されていて、これを適用しているコンピュータもたくさんありますから、ことさら恐ろしがる必要はないかと。ただ、しっかり対策を促すという意味で、不安を煽って煽って——というやり方もアリなのかもしれませんが。結局のところ、修正プログラムを素早く適用したり、セキュリティソフトを導入するなど、コツコツとやることをやっていれば悪いことはないわけです。きちんと基本的なことが管理されていれば、大丈夫なんです。まあ、人生も同じで基本的な部分を完璧にすることが一番難しいっていう話もありますがねぇ。苦笑」

 さて、熱心な読者であれば、かの有名な「ファティマの予言」にて“5月13日に第三次世界大戦が勃発する”と断言されていたことをご存じだろう。トカナ編集部は、5月12日(日本時間13日)に発生した今回の大規模なサイバー攻撃こそ、世界を破滅へと導く現代における世界大戦、すなわち第三次世界大戦の勃発そのものではないかと薄々感じている。

 しかしその一方、トカナが最初に話を聞いた陰謀論者たちは「今回のサイバー攻撃はアヌンナキ(地球の文明を築いた宇宙人)が引き起こしたもの」という見解だったうえ、前述のように情報セキュリティの権威は「いやいや、それほど恐がるな」と断言した。今回のサイバー攻撃をどう捉えるか、今のところ各専門家によって意見が分かれているのが実情だ。世界的規模で被害が拡大し続ける2017年5月の大規模サイバー攻撃——。その歴史的意義が明らかになるには、もう少し時間が必要なのかもしれない。


※イメージ画像:「Thinkstock」より

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