ペットショップセール価格でも売れ残り、檻の中で高速に行ったり来たりしていた柴犬→家族に迎えて5年後…… 笑顔あふれるビフォーアフターに反響
2025年5月18日(日)21時35分 ねとらぼ
高速で行ったり来たりをくり返していた柴犬の男の子
●セール価格、8万8000円で売れ残っていた柴犬の男の子
投稿者は、柴犬・「花次郎」くんの飼い主さん。花次郎くんと出会ったのは今から5年前、あるペットショップを訪れたときのことでした。当時生後9カ月半だった花次郎くんは売れ残っており、セール価格として8万8000円の値段がつけられていました。狭いケージの中にいるストレスからか、高速で行ったり来たりをくり返していたそうです。
●翌週見に行くと別の店舗に移動したことを知り、急いで連絡
次の週も花次郎くんを見にくると、「家族が決まりました」の張り紙が。しかし詳細を認してみると実は花次郎くんはお迎えされたわけではなく、売れ残っていたためか別の店舗に移されていただけだったそうです。
飼い主さんは花次郎くんのことを案じて、その移動先の店舗に急いで連絡し、家族として迎えました。お迎えした初日は1日中おもちゃで遊んでいたという花次郎くん。1週間後にはクッションの上でのんびりとくつろぐ様子を見せており、ペットショップ時代のせわしなく動いていた姿とはまるで別犬のようです。
その後、初めてのトリミングや初めてのペットカートなど、家族といろんな経験を重ねていった花次郎くんは、今では風を感じるドライブが大好きで、置物や虫が苦手なちょっとビビりなところもあるおちゃめなワンコに成長。動画の最後には、満開の桜をバックにとびきりの笑顔を見せてくれています。
●ペットショップで売れ残っていたころ→5年後の現在に反響が寄せられています
つらそうなペットショップでの姿から、飼い主さん家族のたっぷりの愛情に包まれて過ごす現在の幸せそうな花次郎くんのビフォーアフターに、視聴者からは「ずっと穏やかに健やかに過ごしてね」「救ってもらえて良かった!」「セールから素敵な買い主に巡り会えて本当によかったこれからもずーとしあわせにね」「本当に、優しい飼い主さんと出会えてよかったですね」などの反響が寄せられています。
飼い主さんのアカウントでは、穏やかに楽しく暮らす花次郎くんとの日々が投稿されています。
画像提供:花次郎さんのTikTokアカウント