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ヴェネツィアの運河から建物に伸びる巨大な魔の手の正体は?この後すぐ!!

カラパイア5月19日(金)18時30分
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 水の都、ヴェネツィア。その名のとおり、道路の代わりに運河が張り巡らされたこの街では、人々は自動車や自転車の代わりに船で移動する。観光用のゴンドラでは、船頭さんがカンツォーネを歌ってくれたりもしちゃう、歴史のある、美しい街だ。

 だがしかし!そんなヴェネツィアの一角で、運河から巨大な手現れた。なんだか建物を襲ってるように見えなくもないんだけど、果たしてその正体は??

【芸術祭の為の創作作品】

 実はこれ、アーティストのロレンゾ・クイン氏が、『ヴェネツィア・ビエンナーレ』という芸術祭のために創った作品なんだ。"Support"(支える)と名付けられたこの作品は、運河から巨大な二本の手が現れて、カ・サグレド・ホテルを支えている。ホテルの壁に、作品名 "SUPPORT" が書いてある。

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image credit: Colossal

【環境問題へのサポートを訴える】

 クイン氏がこの作品で表現しているのは環境問題への取り組みの重要性だ。海面上昇などをもたらす地球の温暖化に対して、手遅れになる前に対策を打たなければならない、とクイン氏は訴えている。

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image credit: Colossal

 「ヴェネツィアは流動する芸術の街で、何世紀もの間、文化をインスパイアしてきたんだ」と、クイン氏。「けれど、これからもそれを続けるには、我々の世代、そして未来の世代によるサポートが必要だ。なぜなら、気候の変動と老朽化に脅かされているからね」


【「手」への挑戦】

 クイン氏は、もともと人間の身体の一部分を題材にした作品で有名だ。今回は、なぜ「手」という題材を選んだのか?クイン氏はこう語っている。

「人間の身体の中で最も難しく、高度な技術が必要と考えられている部分を創りたかったんだ」

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image credit: Colossal


【人間の二つの側面】

 この作品は、水面から伸びた手が建物を支えている。だが、見方を変えれば、建物を破壊しようとしているようにも見え、見る者に恐怖を呼び起こす。

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image credit: Colossal

 クイン氏はこう言う。「手というものは力を持っている——愛の力と憎しみの力、そして創造の力と破壊の力をね」

 人間の持つ、「創造と破壊」という相反する力のバランスを取り直し、変化を起こして環境を変える力が「人間の手」にはあるとクイン氏は言う。

地球環境の悪化という時限爆弾は、爆発する前に止めなければならない。私たちも、少しずつでも取り組んで行かなきゃね。私の場合には、まずはゴミをきちんと分別するところからかな。

 クイン氏の代表的な作品はHalcyon Galleryで、また、Instagramでは、制作風景や他の作品の写真も見ることができる。氏の作品は人間の身体、特に「手」を題材にしており、大規模な彫刻からジュエリーデザインまで、あらゆるものに取り入れている。



via:boredpanda, Colossal, This Isn't Happinessなど/ translated by どくきのこ / edited by parumo

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