人間関係の修復に、「ごめん」と謝るより大切な5つのこと

5月21日(火)22時5分 lifehacker

大きな喧嘩の後で、2人の関係を元の状態に戻すのは容易なことではありません。たとえ、互いに仲直りしようと話をしても、元の関係にはなかなか戻りません。

特に、恋愛感情や愛情を回復させるのには時間がかかります。今回は、こじれた恋愛を元に戻す方法をお教えしましょう。

1. 長引かせない喧嘩がおさまっても、気持ちはまだ高ぶっているものです。

最後に、あからさまではない攻撃をしたい衝動にかられるかもしれません。

自分の主張を通したくなるかもしれません。ただの他人に戻りたいと思うかもしれません。いずれにしても、このような意地悪は小さなものかもしれませんが、喧嘩を長引かせるだけです。

また、このような自分の主張はジョークにして誤魔化すこともよくあります。喧嘩にユーモアを用いてはいけないと言いたいのではありませんが、喧嘩の後というのは互いに少し神経質になっているものです。

相手は冗談を違う意味で受け取る可能性もあります。「HelpGuide」ではユーモアについてこのように言っています。

ユーモアは、両者ともに笑える時だけ人間関係の問題を解決する助けになります。

相手のことを気遣うことが大事です。パートナーや友だちが冗談を受け取れなさそうな場合は、たとえ“鉄板ネタ”でも言ってはいけません(やってはいけません)。

冗談が相互的ではなく一方的な時は、信頼や友好関係を台無しにし、人間関係を損なうおそれがあります。

いつもの状態に戻るまでは、薄氷を踏む思いかもしれませんが、喧嘩が長引くよりはマシです。

2. 干渉しない相手に干渉しないだけでなく、少し一人になるようにしましょう。嫌なことがあった後は、反省したり、回復したり、癒やされたりするのに時間が必要です。

ネガティブな感情の大半がなくなるまでは、相手のそばにいないほうがいいかもしれません。

しかし、相手は一人にして欲しいと思っているのに、自分がそうではない場合は、困惑することもあります。そんな時は以下のことを心に留めておいてください。



まとわりつかない:喧嘩の後、片方はくっついていたいと思っても、もう片方は一人にして欲しいこともあります。パートナーが近くにいると安心感はあるかもしれませんが、長い目で見れば、一人で考えたり内省する時間は、2人の絆を強くすることにもなります。また、相手が一人になりたいと思っている時にまとわりつくと、関係を悪化させます。

内省する:一人になって、自分も自分の考えや気持ちだけに意識を向けましょう。

責めない:パートナーが一人になる時間が必要だと言ったら、それを尊重しましょう。個人的に受け取ったり、後で罰としてそっけなくしたりしないように。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙のElizabeth Bernsteinのインタビューで、心理学博士のHal Shoreyが、話ができるまで待つことが大事だと説明しています。干渉しないでいることで、冷静になるのに必要な時間が持てるのです。

相手の気持ちがまだおさまっていない時に、話し合いをしたくはないと思います。

すぐに「ごめんね、私がばかだった」と言うほうがいいと思っている人があまりにも多いです。すると、相手は「そうだね、ばかだよね」と言って、また喧嘩がエスカレートするのです。

もちろん、自分が一人になりたい場合は、少なくともパートナーに愛してるし、すぐによくなるからと言って、安心させてあげましょう。

冷静になる必要があるだけでも、ほんのささいな気持ちの面でのサポートが大いに役立ちます。

3. 生産的なコミュニケーションをするよく言われることではありますが、コミュニケーションはどんな人間関係においても本当に大事です。パートナーとの関係を元に戻すには、その状況に対して自分がどのように感じているかを理解して、伝えることが重要です。

自分がどんな風に感じているのか、一人になる時間が必要なのかがわからなくても、相手に今の自分の状況を伝えた方がいいです。

喧嘩の後で、冷静かつ正直に気持ちを伝えるのは難しいこともありますが、「eHow」ではこのようにすすめています。

最初は大変に思えるかもしれませんが、無理をしてでも相手に対して心を開きましょう。あなたが相手に期待しているものがわからなかったり、相手があなたに期待しているものがわからない場合は、大いなる誤解や起こりうる最悪の事態に備えましょう。

喧嘩を振り返るために、もっと具体的な会話がしたい場合は、まだ癒えていない傷に塩を塗り込まないように、いくつか気をつけたいことがあります。

自己正当化はあきらめるShorey博士は、パートナーをそんな気持ちにした責任を認めましょうと言っています。互いの幸せのためには、自分の主張を相手にわからせる必要性はあきらめます。

自己防衛しない上記のことと密接に関連していますが、あなたの行動でパートナーが特定の気持ち(悲しい、辛い、嫌)になったのであれば、自己防衛をするのはあきらめましょう。

それでは喧嘩が終わりません。

相手の気持ちを受け入れ、もっと大局的に考えましょう。

どうしてそのような行動をしたのかという理由を明確にする必要を感じている場合は、喧嘩が本当に終わり、すべてが落ち着いた後でそうすることができます。

Shorey博士は、もうひとつ素晴らしい方法を教えてくれています。

冷静になったら反省会をする恋愛や人間関係の問題が完全に修復するには時間がかかるのはわかりますが、ある程度時間が経ったら、今どのような状況かをチェックする時間を設けたほうがいいということです。

これは、かなり激しい喧嘩をした場合に特に有効です。

また、今後のために、互いにルールや境界を決めたり、合意をすることも役に立つかもしれません。喧嘩を振り返って、どうすれば次は同じことをしなくて済むかを考えましょう。

テキサス大学精神衛生センターには、うまくやっていくための基本原則があります。



一度にひとつの問題だけに取り組む:ひとつのことが十分に議論されるまで、別のことを持ち込まないことです。そうすることで、何も解決していないうちに、すべての不満をぶちまけることは避けられます。

痛いところを突かない:相手が気にしている痛いところを攻撃すると、不信感や怒りが募ったり、弱みをさらけ出されているような雰囲気になります。

非難しない:非難をすると、相手はあなたのことを理解しようとするのではなく、自分のことを守るために攻撃することに意識が向きます。それよりも、人の行動が自分をどういう気持ちにさせるのかについて話しましょう。

テキサス大学精神衛生センターのページには他にもガイドラインが載っています。

全体的には、喧嘩の後のコミュニケーションは確実に生産的なものにしましょうということです。喧嘩を長引かせないために、2人で、もしくは個人的にも、ルールを設けるのは必要かもしれません。

4. (難しいけど)やさしくする無理やり何かをするのは生産的ではないことが多いですが、「うまくいくまでは、うまくいっているふりをする」というのもよく言われることです。

喧嘩の後のパターンがマンネリ化していると思ったら、お互いにやさしくしたり、愛情をもって接するだけでも効果があります。

「eHow」ではこのように説明しています。

やさしい言葉をかけたり、思いやりのある行動をして、少し愛情を示しましょう。

片方もしくは双方がないがしろにされた気分がしたり、愛されていないと感じると、恋愛は敵意や恨みになることがあります。

ちょっとした愛情表現(朝家を出るときにパートナーの背中をポンと押して見送るようなこと)をしたり、相手のしごと中に「ただどうしてるかなと気になったから」とメールを送るようなささいなことでも、大いに効果があります。

自分の怒りがまだおさまっていない場合は、これは効果がないかもしれません。しかし、行き詰まっているような気分の時は、いいきっかけになります。

小さなやさしさや親切で、お互いに思いやり合っていること、2人の関係を気にかけていることを思い出します。何もなかったようなフリをする必要はありません。ただ、正しい方向に少し歩みを進めるだけです。

5. 専門家に相談するお互いの見解がどうしても一致しない場合は、喧嘩が本当に終わらない可能性もあります。

そのような場合は、専門家に相談するのが一番でしょう。カウンセラーやセラピストは、自分の気持ちを理解するのを手助けしたり、何とかして解決しようとしてくれます。また、友人や家族に相談してもいいでしょう。

喧嘩から仲直りするのには時間がかかります。たとえお互いに喧嘩は終わりにしようと同意していても、水に流して、これまで通りに戻るのは難しいです。

コミュニケーション、お互いに対する理解と尊重が、恋愛や人間関係を修復するのに役に立ちます。

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Image: Motortion Films/Shutterstock.com

Source: HelpGuide, The Wall Street Journal, Texas, Our Everyday Life

Kristin Wong - Lifehacker US[原文]

lifehacker

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