フリーのエンジニアの年収は「職種や言語」でどう変わる? 調査結果が明かされる

2024年5月21日(火)16時29分 マイナビニュース

CAMELORSは5月16日、「TypeScriptエンジニアの調査レポート」を発表した。同レポートは2019年7月1月〜2024年1月2日、SOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件約5,000件から抜粋した2,289件を対象に作成された。
まず、TypeScriptの平均年収は、1,235万円。言語年収ランキングの4位に位置している。中央値年収は1,190万円となっている。
月収では、平均が103万円、中央値が99万円、時給では、平均hが6,124円、中央値は5,903円となっている。
次に、TypeScriptの案件数を見てみると、全体の11.0%を占めており、ランキングでは4位であった。
TypeScriptの稼働日数は、週2〜3日が51.49%と最も多く、次いで週4〜5日が47.52%で続いた。週3日以下の稼働に着目すると、週2〜3日と週1日を合わせて52.48%で過半数を占めている。
一方で、週1日の稼働は0.99%にとどまっており、TypeScriptの開発ではある程度まとまった時間を確保することが求められる傾向が伺えた。
TypeScriptの開発案件におけるリモートワークの可否に関するデータでは、フルリモート(在宅OK)が78.22%を占めていた。リモート(一部)可の18.81%と合わせると、97%以上の案件がリモートワークに対応している事になる。
TypeScriptの案件が多い業界としては、その他IT関連が25.74%で最も多く、SaaSが16.83%、AI(人工知能)とその他人材サービスがそれぞれ8.91%と続いている。Web制作も7.92%見られた。
TypeScript案件の職種別割合は、フロントエンドエンジニアが75.25%、バックエンドエンジニアが19.80%となっている。

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