関西圏駅別中古マンション値上がり率、上位は"大阪・梅田"エリアに集中! 「四ツ橋」「西梅田」「大阪」を抑えた1位の駅は?
2025年5月21日(水)14時17分 マイナビニュース
不動産マーケティングプラットフォームを提供するマーキュリーは、「関西圏駅別中古マンション値上がり率ランキング」を5月19日に発表した。
同ランキングの1位に輝いたのは、平均値上がり率+135.6%(新築時価格の2.36倍)の「中之島駅」だった。次いで、2位「四ツ橋駅」、3位「西梅田駅」、4位「大阪駅」と、3駅が大阪・梅田周辺に集中するという結果になった。
5位以降を見ても大阪・梅田周辺の駅が上位に多くランクイン。また、ランキングの5位に「東山駅」、6位に「京都市役所前駅」が続いた。京都御苑の南側から平安神宮周辺のエリアの中古マンションの相場が大きく上昇していることが相場上昇の要因になっている。
このように関西エリアの相場は局地的に非常に相場が高騰していることがわかる。なお、1位の中之島駅から10位の新福島駅までが、値上がり率+100%(新築時価格の2倍)を上回る結果に。ランキング上位50駅全体を見ると、大阪府が32駅、京都府が11駅、兵庫県が5駅、滋賀県が2駅となり、全体の6割強が大阪府の駅となった。大阪・梅田周辺の価格の高騰が周辺エリアに波及することで、相場を引き上げていることが伺える。