LINE依存すると恋愛がうまくいかないワケ

5月23日(水)22時5分 All About

メールやLINEでのコミュニケーションはアプローチの第一歩としてはとても便利なのですが、使用頻度が高くなるほど、ネガティブな思考に陥る人が後を絶ちません。

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メールやLINEに依存すると、思い込みやすれ違いが多発する?

好きな人ができたとき、アプローチの第一歩としてメールやLINEをするのはごく自然な流れです。まずはLINEやメールを使って、心の距離を縮めようと考える人も多いでしょう。ですがこの考えこそが、逆に相手の事を分からなくしてしまうことが多いのです。

実際、恋愛相談でも、
「こんなメールを送ったら、相手に嫌われてしまいますか?」「彼のLINEの返信は脈ナシでしょうか?」というメールやLINEによるネガティブ思考の内容が増えています。

メールやLINEの使用頻度が高くなるほど、ネガティブな思考に陥る人が後を絶ちません。距離を縮めるつもりだったはずが、結果消極的になり恋愛を諦めざるを得なくなってしまったという罠。なぜ、使用しない方が良いのでしょうか?

3つの弊害を挙げていきましょう。

1.絵文字や文章の長さに、いちいち感情を揺さぶられる
好きな人とメッセージをやりとりしていて、「絵文字が無かった。返事がそっけなかった。きっと自分とメールしていても楽しくないんだ……」と思って、落ち込んだことはありませんか?

でも、相手に会った際に聞いてみるとまったく気にしてなかったり、ただの誤解だったりして、「なんだ、嫌われているわけじゃなかったんだ!」と安堵する……という経験をされた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

メッセージの中の絵文字や文章の長さで自分の感情が揺さぶられるのは当然です。でも、人の文章の書き方や伝え方というものはそれぞれですし、本当に伝えたいニュアンスはなかなか短文では伝わらないのです。

2.返信時間=愛情度の高さを比例させる
メッセージの返信が来る早さを「自分に対する愛情度」に当てはめてしまうことはありませんか? 返信が早いと脈あり、返信が遅いと脈なし……などというように、返信タイミングの時間によって、相手にどれだけ意識されているかの考えを比例させている方をよくお見受けします。

しかし、既読をつけた(開封した)ものの、仕事が忙しくて返信を後回しにすることは誰にでもあります。もしくは、もともとメールやLINEが頻繁ではなく、とくに質問がなければあえて返信しないタイプの人もいます。

このように送られた側の相手はとくに意識していないのに送った側、つまり、メールを待っている側にだけ勝手に発生しています。こうしてよくあるパターンとして聞いてみると、メールやLINEなどのコミュニケーションに依存した結果、思い込みからの一方的なネガティブ思考になっていることがわかるはずです。

3.相手の返信を、自分からアプローチしない理由にしている
ここで実際に受けた恋愛相談の例を挙げましょう。「片思いの相手から、以前は時間を空けずに返信が届いていたのですが、最近では既読スルーが多くなってきて……。相手は、私のことをあまり好きではないのではないでしょうか」という相談です。

「あまり好きではない」という以前に、相手に告白していない片思いの段階なわけですから、相手は好意を寄せられていると気づいていません。もちろん、好意に気づいて避けられている可能性もあるかもしれませんが、自分でそう思い込んでいるだけでは確かめようもありませんし、恋愛としても進展しません。

単純に思い込みの中でネガティブな思考がループしている状態の場合の多くは、相手が好きか嫌いかという「現実」をではなく、自分自身が抱える「思い込み」が原因であることが多いのです。

自分に自信がない、だからアプローチしない、その思い込みを継続するための理由を探しているに過ぎない、ということはありませんか?

いわゆる「コミュ障」だと自覚している内向的な人ほど、この思考に陥りがちです。というのも、内向的な人ほど頑固で、思い込みが激しい方も多いためです。ネガティブな思い込みを発生させないためにも、メールなどのツールの使用頻度を抑えたいものです。

手頃な勇気では、手頃な恋愛しか手に入らない

「相手に話しかけづらいので、メールをしてみよう」

そんな気持ちから好きな人にメッセージを送った経験は誰もがあるのではないでしょうか。きっかけ作りとして活用するのはいいのですが、使用頻度が高くなってしまうと、メールやLINE重視のコミュニケーションが展開されていきます。するとどうなるでしょうか。

自分にとっては勇気を振り絞って、たくさんの時間と言葉を使いながら考えて送った内容なのですが、相手には「たくさんの時間と言葉を使って送られてきた」ということが残念ながら伝わりません。メールに書いてある内容のみで、判断するしかないからです。

実際、統計学で会って話すことで約100%伝わるとすると、「メールでは相手に7%しか伝わらない」という結果も出ています。ちなみに、電話だと45%になるそうです。つまり、人は相手から情報を得る際には、相手の表情やリアクションを重視しているということ。

会って話すという事は話しかけたり誘ったりする「勇気」や「労力」が必要な分、相手と分かり合えたり、距離を縮めたりする速度も速まるということなのです。

逆に言えば、勇気や労力を使わず、手軽にコミュニケーションを取ろうすれば、それなりの弊害があるともいえます。本当の意味で恋愛成就を願うのなら、安易なコミュニケーションに頼りすぎないようにしたいものです。

「会いたい」を形にすることで成就していく

多くの人は、好きな人ができると「もし嫌われたらどうしよう……」という気持ちが大きくなります。その気持ちが前面に出てしまうと、何をするにも自分の行動に自信が持てなくなり、躊躇してしまい、結果ネガティブな気持ちになってしまうと思います。

「嫌われたくないから行動しない」ではいつまで経っても進展することはありません。 画面上で見えないお互いの人間性を、会って理解してこそ恋愛がスタートすると思うからです。そうでなければ、幸せな恋愛をかみしめることはできません。

メールやLINEに依存しがちな方は、立ち止まってこれまでの自分の恋愛の仕方・行動と見つめ直し、恋愛の軌道修正を行うことが大切でしょう。
(文:水沢 真)

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