「風間公親-教場0-」7話、北村匠海“遠野”の容体に「最終回までに目覚めてくれ」などの声殺到
2023年5月23日(火)0時30分 シネマカフェ
本作はシリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズの主人公、風間公親の刑事指導官時代を描くもの。木村さん演じる刑事指導官がOJT(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくなかで、彼に恨みを抱く男が出所して…というストーリーが展開してきた。
神奈川県警本部捜査一課強行犯係の刑事指導官で、その育成システムが通称“風間道場”と呼ばれている風間公親を木村さんが演じるほか、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。“風間道場”にやってくる新人刑事と現場で一緒になることが多い谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。尾山柔に結木滉星。
今回から“風間道場”にやってきた鐘羅路子には白石麻衣。前回、風間を恨む犯人に千枚通しで刺された遠野章宏に北村さん。遠野を“風間道場”に送り込んだ四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”を考案した眞堂丈史に小林薫というキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
風間たちは舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場する。そこに新たに風間の指導を受けることになった新人刑事の鐘羅路子もやってきた。この事件には2人の参考人がいた。元木が死亡した部屋の住人で彼と同じ劇団の女優・筧麻由佳(瀧本美織)と、隣室に住む佐久田肇(大村わたる)だ。麻由佳の証言によれば、舞台の打ち合わせで麻由佳の部屋に来ていた元木が、お茶を入れている間に突然首をつって自殺しようとしたのだという。麻由佳は隣室の佐久田に助けを求めたが、元木はふたりの目の前で首を吊ったらしい。警察と消防に通報したのは佐久田だった…というのが今回のストーリー。
前回のラスト、千枚通しで刺された遠野だが、一命はとりとめたものの意識不明の重体となっていた…「遠野くんが取りあえず生きていて一安心」「遠野刑事…生きてた。。頑張って…お願い」「手術終わったけど意識戻らずか…最終回までに目覚めてくれ」など、遠野の回復を願う投稿がSNSに溢れる。風間に捜査の指揮を執るよう告げる眞堂だが、風間は「指導官の仕事があります」と拒否。これには「捜査本部立上げるというのに風間が指導官の仕事を優先するのはなぜだ」と疑問を呈す声も。
一方、今回から風間道場にやってきた鐘羅は、麻由佳が犯人であることを見抜き、見事に事件の真相を暴くのだが、実は鐘羅は一緒に暮らす男のために捜査情報を不正に入手しようとしていた。
この展開に視聴者からは「鐘羅刑事は なかなか優秀だけど ヒモ男に警察捜査情報を今までも流してたとなると交番勤務どころか クビになっちゃうんじゃ」「鐘羅は異色…今の彼女の状況では警察官としては無理だよね」「鐘羅路子も奇妙な私生活してて興味深く面白い 風間公親は見抜いてるんだろうな」といった感想がSNSに投稿されている。
【第8話あらすじ】
風間は鐘羅と変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。2ヵ月前に母親を亡くしてこの家を相続していた27歳の女性・小田島澄香(ソニン)が死体で発見されたのだ。外傷がなかったことから死因は毒物による中毒症状の可能性が高く、テーブルには残された料理と二人分の箸と取り皿、カップ、点鼻薬があり、また一方の食器だけ指紋が拭き取られていた。鐘羅は容疑者は男のような気がすると言い出す…。
「風間公親−教場0−」は毎週月曜21時〜フジテレビ系にて放送中。