【無印良品】待望の「6代目バターチキンカレー」が登場! 全6種から選ぶ元無印社員の“イチオシ”は?
2024年5月24日(金)11時20分 All About
無印良品の人気食品「バターチキンカレー」が2024年で15周年を迎えました。5月15日に、待望の新作「6代目バターチキン」が新発売。これを記念して、期間限定で歴代バターチキンが店頭に並んでいます。今回は全6種のバターチキンを食べ比べてみました。
これを記念して、期間限定で歴代バターチキン全種類が店頭に並んでいます。今回はそれら6種のバターチキンを全て食べ比べ! 無印良品店舗での勤務経験がある筆者が解説します。
【全6種】歴代バターチキン食べ比べ(初代〜6代目)
5年ぶりにリニューアルした6代目をラインアップに加え、復刻した歴代のバターチキンカレーを食べ比べてみました。初代バターチキン:2009年発売(税込350円)
「インドのカレーを 日本の食卓へ」がキャッチコピーの初代バターチキンは2009年に発売されました。現地のバターチキンをお手本にしながらも、日本人の味覚に合うまろやかで優しい味わいを楽しめます。カシューナッツのコクが奥深く、もったりとした口当たり。バターの風味も豊かに感じられました。辛いものが苦手な人でも食べやすいマイルドなバターチキンカレー。ちなみに筆者は初代がイチオシです。
2代目バターチキン:2012年発売(税込350円)
キャッチコピーは「インドに学んだスパイス使い」。2012年に発売された2代目は、現地のスパイス使いを取り入れた形でリニューアルされました。トマトの酸味、甘味を生かした味わいに。まろやかな味わいのなかにピリッとしたスパイスの刺激が食欲をそそり、どんどん食べ進められました。
3代目バターチキン:2014年発売(税込350円)
2年をおいてリニューアルした3代目のキャッチコピーは「カスリメティのほのかな甘み」。そのコピー通り、キーとなるスパイス「カスリメティ」が配合されました。親しみやすさは残しつつ、より本格的にも感じられる3代目バターチキン。はじめて3代目を食べる食品スタッフのなかには「この味わい深さのポイントがカスリメティ……」と感動したスタッフも少なくないようです。
4代目バターチキン:2016年発売(税込350円)
無印良品のバターチキンといえば、バターのもつ濃厚さ。4代目のバターチキンカレーでは、レトルトでは珍しいギー(バターオイル)がはじめて配合されています。3代目をベースに、よりコクが出てまろやかな味わいになっています。それでいてくどくなりすぎないのが、トマトの酸味のおかげ。バランスのよい味わいを楽しめます。
5代目バターチキン:2019年発売(税込350円)
5代目で、無印良品のバターチキンはフレッシュさの方向へ舵を切りました。ズバリ、キャッチコピーは「3種のトマトの酸味と甘み」。3種類のトマトが使用され、フレッシュな酸味を味わえます。トマトの味わいや酸味をしっかりと感じられるため、ここは好みの分かれどころかもしれません。トマトが好きな人にはぜひおすすめしたいバターチキンカレーです。
6代目バターチキン:2024年発売(税込350円)
そして5代目から約5年もの月日が経ち、久々のリニューアル! 香り高いビッグカルダモンを加えてカシューナッツペーストを増量。まろやかでコクのある味わいにシフトしました。少し独特な後味でしたが、それがクセになってしまうほど病みつきに……! 辛さはマイルドながらもスパイスのうまみが感じられ、コクのある味わいが口いっぱいに広がります。
【5月31日まで】全6種購入キャンペーンも実施中!
無印良品バターチキンカレー15周年祭として、期間中に歴代バターチキンカレー全6種を無印良品店舗で購入したMUJI Passportアプリ会員の人限定のキャンペーンも実施中!レトルトカレー各種10%オフのクーポンをもらえたり、先着でバターチキンカレーのイラストを入れた「バターチキンカレー6種購入記念シール」が配布される予定です。
購入期間は5月31日まで。順次、対象者にクーポンなどが配布されるので要チェック! 各種購入条件や注意事項は公式サイトでチェックしてみてください。
この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、うち1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。良品計画退職後はライター/編集者として活動し、記名ライター歴8年目を迎える。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。
(文:花輪 えみ)