【浅草で人気】世界中からバックパッカーが集まる「サクラホステル浅草」に泊まってみた / 朝食付き1泊3500円!
2024年5月25日(土)21時0分 ロケットニュース24
日本最古の遊園地・浅草花やしきの真裏に、世界中から来日するバックパッカーのために建てられた東京都内最大のホステルがある。その名も「サクラホステル浅草」。公式サイトによると、毎年150カ国以上の方々が滞在を楽しんでいるそうだ。
世界中からバックパッカーが集まる理由は「東京・浅草」という立地だけでなく、価格も居心地の良さもあるだろう。今回は古沢記者と2人で泊まってみたのだが……色々と衝撃的だったので詳しく報告したい。
・サクラホステル浅草
浅草駅(東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)から徒歩約10分。浅草寺境内を抜けた先にサクラホステル浅草がある。
白い看板には「Cafe 24HR」の文字。1階のサクラカフェは24時間営業らしい。フロントスタッフが24時間常駐しているので、深夜のチェックイン・チェックアウトの手続きも可能なのだとか。何より入口が明るいから入りやすい。
壁には「先月訪れた外国人旅行客の国別ランキング」が掲示されている。2024年4月はアメリカ・オーストラリア・オランダ・フィリピンからの宿泊者が多かったようだ。ちなみに1階の共用スペースでくつろいでいたのは全員外国人だった。
パーティーも盛んらしく、毎週金曜日の夜には知らない人同士が1つのテーブルを囲んで食事をするイベントを開催しているという。残念ながら私たちが泊まったのは火曜。イベントは開催されていなかった……が!
ピアノ演奏をする男性を発見。彼の名前はリック。リックが奏でる柔らかな音色に旅人たちは癒されていた。
なんなら同行していた古沢記者も音に身を委ねて踊り続けていた……ありがとうリック。
・ベッドへ
宿泊料金は大人1名1泊3500円。朝食付きだ。男女混合ドミトリーのプランを楽天トラベルで予約。ベッドメイクはセルフで、アメニティ類は無し。タオルを100円でレンタルした。
ちなみに館内着は4500円のレンタル浴衣のみ。宿泊代より高いので諦めた。今日はシャツとパンツで寝る。そんなわけで、いったん部屋へ。
…………
マジかよ。
部屋は真っ暗。すでに誰かが寝ているもよう。まだ21時前だが、旅に疲れた方が寝ているのかもしれない。古沢記者に明かりをつけてもらって……
なんとかベッドへ。
ベッドの上だけがプライベートスペース。カーテンをしめて明かりをつけたら……寝ている方が起きないように静かに枕カバーとシーツをセット。忍者のような動きで。
ホステルに泊まるバックパッカーなら、多少うるさくても気にしない方がほとんどだろう。とはいえ、それぞれが快適に過ごせるように気を配りたいものだ。
と思ったら……部屋にやってきたインド人が電気をつけて荷物をドサっと広げだした。やはり何も気にしなくて良いのかもしれない。
・シャワー
シャワーとトイレは共用。インド人がガサガサしている間にシャワーを浴びることにした。
こういう場所では混む前に寝る準備を済ませるのがポイント。タイミングを逃すといつまでも寝られなくなる。サッとシャワーを浴びて耳栓をして早めに寝ることにした。
・揺れ
今回は2段ベッドの上段を利用したが、どうやら下段のインド人が寝返りを打つと上段が揺れるようだ……最初のうちは地震が起きたのかと思って起きたものの、そのうち揺れにも慣れ、気づいたら朝。
てか、なんか寒いと思ったらエアコンが21度に設定されていた。マジで誰だよ。
・朝食
シャワーを浴びて1階の共用スペースへ。朝食は食パンと手作りスープ。アイスコーヒー。十分である。古沢記者はスープが気に入ったのか何杯もおかわりしていた。今日も頑張れそうだ。
そんなわけで、さすがバックパッカーたちが集まる宿だけあって、仕事帰りに1泊しただけでも旅行気分が味わえたぞ。こういう宿もたまにはいいかもね。興味があれば皆さんもぜひ!
・今回ご紹介した宿泊施設の詳細データ
名称:サクラホステル浅草
住所:東京都台東区浅草2-24-2
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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世界中からバックパッカーが集まる理由は「東京・浅草」という立地だけでなく、価格も居心地の良さもあるだろう。今回は古沢記者と2人で泊まってみたのだが……色々と衝撃的だったので詳しく報告したい。
・サクラホステル浅草
浅草駅(東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)から徒歩約10分。浅草寺境内を抜けた先にサクラホステル浅草がある。
白い看板には「Cafe 24HR」の文字。1階のサクラカフェは24時間営業らしい。フロントスタッフが24時間常駐しているので、深夜のチェックイン・チェックアウトの手続きも可能なのだとか。何より入口が明るいから入りやすい。
壁には「先月訪れた外国人旅行客の国別ランキング」が掲示されている。2024年4月はアメリカ・オーストラリア・オランダ・フィリピンからの宿泊者が多かったようだ。ちなみに1階の共用スペースでくつろいでいたのは全員外国人だった。
パーティーも盛んらしく、毎週金曜日の夜には知らない人同士が1つのテーブルを囲んで食事をするイベントを開催しているという。残念ながら私たちが泊まったのは火曜。イベントは開催されていなかった……が!
ピアノ演奏をする男性を発見。彼の名前はリック。リックが奏でる柔らかな音色に旅人たちは癒されていた。
なんなら同行していた古沢記者も音に身を委ねて踊り続けていた……ありがとうリック。
・ベッドへ
宿泊料金は大人1名1泊3500円。朝食付きだ。男女混合ドミトリーのプランを楽天トラベルで予約。ベッドメイクはセルフで、アメニティ類は無し。タオルを100円でレンタルした。
ちなみに館内着は4500円のレンタル浴衣のみ。宿泊代より高いので諦めた。今日はシャツとパンツで寝る。そんなわけで、いったん部屋へ。
…………
マジかよ。
部屋は真っ暗。すでに誰かが寝ているもよう。まだ21時前だが、旅に疲れた方が寝ているのかもしれない。古沢記者に明かりをつけてもらって……
なんとかベッドへ。
ベッドの上だけがプライベートスペース。カーテンをしめて明かりをつけたら……寝ている方が起きないように静かに枕カバーとシーツをセット。忍者のような動きで。
ホステルに泊まるバックパッカーなら、多少うるさくても気にしない方がほとんどだろう。とはいえ、それぞれが快適に過ごせるように気を配りたいものだ。
と思ったら……部屋にやってきたインド人が電気をつけて荷物をドサっと広げだした。やはり何も気にしなくて良いのかもしれない。
・シャワー
シャワーとトイレは共用。インド人がガサガサしている間にシャワーを浴びることにした。
こういう場所では混む前に寝る準備を済ませるのがポイント。タイミングを逃すといつまでも寝られなくなる。サッとシャワーを浴びて耳栓をして早めに寝ることにした。
・揺れ
今回は2段ベッドの上段を利用したが、どうやら下段のインド人が寝返りを打つと上段が揺れるようだ……最初のうちは地震が起きたのかと思って起きたものの、そのうち揺れにも慣れ、気づいたら朝。
てか、なんか寒いと思ったらエアコンが21度に設定されていた。マジで誰だよ。
・朝食
シャワーを浴びて1階の共用スペースへ。朝食は食パンと手作りスープ。アイスコーヒー。十分である。古沢記者はスープが気に入ったのか何杯もおかわりしていた。今日も頑張れそうだ。
そんなわけで、さすがバックパッカーたちが集まる宿だけあって、仕事帰りに1泊しただけでも旅行気分が味わえたぞ。こういう宿もたまにはいいかもね。興味があれば皆さんもぜひ!
・今回ご紹介した宿泊施設の詳細データ
名称:サクラホステル浅草
住所:東京都台東区浅草2-24-2
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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