広島産オリーブオイル、国際大会で「世界一」に 日本初の偉業に「光栄」
2019年5月26日(日)6時0分 Jタウンネット
[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2019年5月17日放送「5up!NEWS」のコーナーでは、江田島産のオリーブオイルが国際コンテストの2部門で世界一になったことを紹介していました。
日本産が一位に選ばれるのは初めてだそうです。
青草のような香りが特徴で人気
黄金色に輝くオリーブオイル。江田島オリーブが製造・販売している「安芸の島の実 江田島搾り」です。
このオリーブオイルは、4月にイタリアで開かれた「マスターズオブオリーブオイル国際コンテスト」で1位を受賞しました。
スペインやイタリアなど12ヵ国から約100本が出品され、江田島産オリーブオイルは2つの部門で1位に輝き、総合部門で2位となりました。
江田島産オリーブの担当者は、「光栄と言いますか、我々もびっくりしていて。いろんなところからお祝いの言葉をいただき、本当に嬉しく思っています」と語っていました。
オリーブオイル「安芸の島の実 江田島搾り」は、江田島市と呉市で育てられたオリーブを成熟前に収穫し、その日のうちに搾油しています。
青草のような独特な香りが特徴で、観光客を中心に人気だそうです。
江田島市では、8年前からオリーブの木を植樹し、特産化に向けて取り組んでいます。雨が少なく、日照時間も長い瀬戸内の気候がオリーブの栽培に適していて、生産者も年々増えているそうです。
「安芸の島の実 江田島搾り」は1本5400円。県内の店舗で販売し、オリーブファクトリーでネット販売もしています。
(ライター:tama35)