今年のボーナスの使い道、3位に「借入金返済」がランクイン 「新型コロナで旅行の気分ではない」という声も
2020年5月27日(水)6時30分 キャリコネニュース
Wizleapは5月25日、今年のボーナスの使い道に関する意識調査の結果を発表した。調査は、同社の「ほけんROOM」で5月23日〜25日で18歳以上を対象に実施し、447人から回答を得た。
例年の場合のボーナスの使い道を聞くと、1位は「貯金」で192人だった。2位以降は、「生活費」(78人)、「旅行・レジャー」(47人)、「借入金返済」(39人)、「趣味」(25人)と続いた。
「コロナで残業するほどの仕事量もなくなり給料が減ったので、生活費の確保に充てる」
今年は何に使うかを聞くと、上位2つは昨年同様「貯金」(200人)、「生活費」(100人)となった。3位以降、「借入金返済」(36人)、「ボーナスなし」(27人)となった。昨年3位の「旅行・レジャー」は5位で18人だった。具体的には、
「コロナウイルスの影響で、旅行に行くことはなくなりました。また、今後の見通しが使ないので貯金すると思います。ボーナスも満額出るか微妙なので、まったく先が見えない状態です」(40代男性/沖縄県/経営者/旅行・レジャー」から「貯金」)
「コロナの影響で残業するほどの仕事量もなくなり、さらにお給料が減ってしまったので、生活費の確保が難しくなってしまいました。そのため、今年のボーナスは生活費にまわすことになります」(40代女性/愛媛県/会社員/貯金」から「生活費に充当」)
「新型コロナウイルス感染予防で旅行の気分ではない。長期間、外出自粛も言われていたため、物欲が少ないし第二波、第三波がくる恐れがあり生活不安があるため」(40代女性/滋賀県/会社員/旅行・レジャー」から「貯金」)
といった声が挙がった。