日本のNBAファンの聖地へ! 日本初のバスケットボールカフェ『Basketball Cafe BALL TONGUE』(東京・木場)へ行ってきた

2023年5月28日(日)10時47分 食楽web


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●W杯が2023年8月に開催されることで盛り上がりをみせるバスケットボール。より楽しむために日本最初のバスケットボールカフェを調査してきた

「FIBA バスケットボールW杯が2023が8/25から開催されます。1次ラウンドはフィリピンのマニラ、インドネシアのジャカルタ、日本の沖縄で開催され、ドイツ、フィンランド、オーストラリア、日本の「グループE」、スロベニア、ガーボベルデ、ジョージア、ベネズエラの「グループF」が沖縄で戦います。

 せっかく開催国なんだから、この機会にバスケのことが知りたい! 試合観戦を思いっきり楽しみたいっ! となったら、バスケ専門のスポーツバーで、詳しい人に色々聞きながら楽しむのがいいよね!

 ということで、W杯に向けてバスケ観戦を楽しむのにお勧めなのが、東京・木場にある『Basketball Cafe BALL TONGUE(ボールタング)』。NBA通から、今回のワールドカップをきっかけにバスケを知りたい! という人までおすすめのバスケ専門スポーツカフェです。

店内にはバスケファン垂涎のグッズやアイテムが満載!


賑やかな雰囲気の店内。実はNBAファンにたまらないお宝グッズも

 実はここ、日本初のバスケ専門カフェで、オープンは20年近く前。「バスケカフェを宣言する店は20年前にはなかったです。だからなのかバスケが好きな人が世界各地から来るんですよ」とオーナーの間 悠介さんことMURさん。店内の巨大モニターでは常にNBAの試合が映されています。

 NBAのファンは、周りにファンの人があまりいないらしく、共通の話題に飢えているそうです。そのためか、同店では、NBA全30チームの個別のオフ会が有志で開催され、北海道や沖縄からもお客さんが熱量強めで来店するそうです。

 となると、店に来る人はNBAマニアだらけ? バスケのことも選手のこともあまり知らない人は入りにくい? 「いえいえ、普通にアメリカンダイナーみたいな気分で来てくれれば。バスケを知らない人も結構きますよ〜。バスケトークを押し付けることは全くないので(笑)」(MURさん)。

 ただ、バスケのことを知りたい、注目の選手は? 見どころは? といった質問には快く答えてくれるので、NBAを一度も見たことないけれど、W杯をきっかけにバスケに興味がわいてきた、という人はどんどん聞いても大丈夫だそうです。

バスケ観戦フード、店主イチオシフードは『ドライカレー(トリプル)』!


「ドライカレー」890円に、目玉焼き+ガーリックチップ+トロトロチーズの、トッピング(トリプル)+300円で1190円

 バスケ観戦におすすめのフード&ドリンクを店主に聞くと「まずは店の看板メニュー、『ドライカレー』ですね」。実はこの「ドライカレー」、オーナーがアメリカに住んでいるときに、1プレートで野菜も肉もまとめて取れる料理として考えたオリジナルレシピ。ガーリックチップにチーズ、目玉焼きをプラスすることで、さらに美味しさが広がります。

 実際に食べてみると、辛さは多少感じるもののマイルド。おそらくですが、チーズや半熟目玉焼きでまろやかさが増しているからなのかも。そしてガーリックチップや野菜のシャキシャキやザクっと感がいいアクセントに。味はカレーよりもニンニクが強く、ちょっとタコスのような雰囲気も感じる一品です。


野菜たっぷり、ヘルシー感のある「ドライカレー」。ニンニクがっつり!(食楽web)

「ドライカレー」のトッピングは他にも、ふわふわ卵、ピクルス、つぶつぶコーンなど9種類あり、それぞれ+100円。全部乗せにするとサービス価格で+800円。そして、みんなとシェアして食べる、とか、もっとボリュームが欲しい! という場合。ご飯大盛り+200円、特盛(ご飯と具が2倍)+700円、アスリート盛り(ご飯と具が3倍)+1300円、という増量バージョンも注文可能です。

みんなでワイワイ観戦しながら食べるなら「サルサとチーズがけフレンチフライ」と「チーズたっぷりアンチョビトルティーヤピザ」!


「サルサとチーズがけフレンチフライ」650円(写真下)と、「チーズたっぷりアンチョビトルティーヤピザ」580円(写真上)

 仲間や友人とワイワイ観戦しながら食べるのにおすすめなのは?「それは『フレンチフライとトルティーヤピザ』ですね。フレンチフライは生のじゃがいもから揚げているので、食感もいい。サルサソースととろけるチーズで止まらなくなりますよ」とMURさん。

 そして「チーズたっぷりアンチョビトルティーヤピザ」も、気軽に食べられてつまみに最強だそうです。確かにこの2つを頼んだら、ビールを頼みたくなるっ! チーズトロトロのフレンチフライに、ピリッとしたサルサソースはディップとして最強だし、トルティーヤピザはイワシがガツーン! 塩気の効いたチーズはモチモチ。どちらもビールが進む美味しさです。

アイスクリーム盛りすぎでしょ! 『NBAカクテル』と『ナイアガラ』で乾杯っ!


「ナイアガラ」720円(写真左)、NBAカクテル「グリークフリーク」990円(写真右)

 もちろん、ここでしか飲めないオリジナルドリンクもあります! 「まずは店のオリジナルカクテル『NBAカクテル』ですね。シーズン毎に開発しているオリジナルカクテル5種と、NBAのプレイオフが佳境になった時に飲める、プレイオフ限定カクテルがあるんですよ」。カクテルのテーマは、前シーズンに優勝したチームのテーマカラーや、今シーズンブレイクしそうな選手をイメージしたものだそうです。

 今回撮影した「グリークフリーク」は、ギリシャ出身の選手をモチーフに、チームカラーの緑と、ギリシャのお酒、ウゾをベースに作ったものです。

 そして「ナイアガラ」は、アメリカ独立リーグABAで活躍中の岡田卓也選手考案の特大アイスクリームフロート。撮影時の高さは約28cm! +100円でコーラまたはジンジャーエールに変えることもできます。さすがバスケ選手、高さにこだわりを感じるデカ盛りコーヒーフロートです。

バスケ関係のファッション、雑貨も要チェック!

 ここでは、バスケに関するアイテムも充実していて、オンラインストアには限定アイテムや直輸入アイテムなど約200品目を取り扱っています。W杯をきっかけに推しの選手が所属するチームのグッズが欲しい、とか、ユニフォームのレプリカが欲しい、といった際も、もしかしたら見つかるかもしれません。

 ちなみにW杯で、オーナーの注目する選手はスロベニア出身、NBAのダラス・マーベリックスに所属しているルカ・ドンチッチ選手。「見た目も可愛いし、負けず嫌いだけれどニコニコプレイしている。ファンタジスタですよ」とのこと。

 そして、W杯の見どころを聞くと、「W杯は、普段NBAなどで活躍している選手が、国を背負って戦うことになる。NBAではサブ的な存在でも、その国のチームではメインの存在となる場合があり、普段とは違う闘い方が観られるのもいいんですよ」とMURさん。

まとめ

 8月の開催まであと2ヶ月。この機会にバスケ観戦の楽しさ、イケメン選手チェック、そしてNBAの醍醐味を知って、この夏はバスケにハマってみるのはいかがでしょうか? 新しい世界が広がりますよ。

●SHOP INFO

店名:バスケットボールカフェBALL TONGUE(ボールタング)

住:東京都江東区木場6-10-5 栗田ビル2F
TEL:03-3640-3742
営:16:00〜23:45(LOフード23:15、ドリンク23:45)
休:日曜

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