10代がよく使う流行語「それなー」「詰んだ」 30代以降に通じないのは「えぐいて」「レベチ」

2020年5月29日(金)19時0分 キャリコネニュース

LINEは5月25日、「年代ごとの流行語や認知度」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、15〜59歳の男女5250人から回答を得た。

10代に「普段使っている流行語」を聞いたところ、最も多かったのは「それなー」(69.6%)。次いで「詰んだ」(56.4%)、「陽キャ/陰キャ」(55.8%)が続いた。一時期流行した「タピる」は上位にランクインしなかった。

印象的だった流行語 30代「チョベリグ」「激おこぷんぷん丸」


10代の流行語について、親世代(40〜50代)はどれほど知っているかを聞いた。「それなー」は半数以上の人が意味を理解できると回答。「じわる」「エモい」「〇〇み」も3割以上の人が知っていると回答した。

世代別に見ると、「詰んだ」「陽キャ/陰キャ」「ぴえん」「尊い」は、各年代で2割以上の人が知っているが、40代以上の年代は知らない人が多い。また、「あっ… (察し) 」「えぐいて」「レベチ」は20代には通じても30代以上には通じない可能性が高いようだ。

以前に流行っていた印象的な流行語を聞くと、10〜20代では「卍」「マジ卍」が多く挙がった。また10代では「草」「エモい」が、20代では「KY」「どんだけ」も多く回答された。

30代〜40代では「チョベリグ、チョベリバ」が多く挙がり、30代に限定すると「激おこぷんぷん丸」も挙げられ、当時のギャル語が目立った。また40代では「だっちゅーの」を挙げる人も多かった。50代からは「ナウい」の回答が多く見られた。


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