近畿大、2026年に「看護学部」開設へ…堺市の新キャンパス

2024年5月29日(水)16時45分 リセマム

講義実習棟 完成予想イメージ

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近畿大学は2024年5月28日、医学部および近畿大学病院が移転計画を進めている大阪府堺市の新キャンパスに2026年4月、「看護学部(仮称)」の設置を予定していることを公表した。入学定員は110名、学位は学士となる。

 看護専門職には、多様な文化や価値観をもつ人々のあらゆる健康課題への対応や、高度医療や健康危機に対応する確かな看護実践力、専門職や当事者らと共に創る組織的な医療・ケアを推進し、社会の革新に貢献できる人材の育成が求められている。

 近畿大学医学部・病院は50年にわたり、「医学部」「近畿大学病院」「看護専門学校」によって、地域の保健医療福祉の発展に貢献してきた。その礎により、新たに「看護学部」を開設し、総合大学の特色を生かし、豊かな人間力と確かな実践力をもち、未来に向けて社会に貢献できる、人に愛され、信頼され、尊敬される看護専門職「近大スマートナース」の育成を目指すという。

 「看護学部」の入学定員は110名、学位は学士となる。時間や場所を問わず、何度でも学べるオンデマンド教育のほか、1年次から実学教育を重視したカリキュラムの編成として、地域の特徴や文化・価値観に触れるフィールドワークを中心とした実習を配置し、早期からの体験学修をe-ポートフォリオなどを作成しながら蓄積することで、主体的な学修につなげる。

 また、専門科目を体系的に学ぶことにより、体験学修の裏付けや、看護専門職としての倫理観、役割・責務を体得しながら専門性を追求できるよう科目を配置。医学部や薬学部などの学生らと共に専門職連携を学べる科目を配置し、パートナーシップや組織的アプローチについて考え、行動する基礎的な実践力の修得を目指す。

 卒業時の確かな看護実践力の獲得レベルを担保するために、客観的臨床能力試験の導入などを検討。さらに、キャリア支援の一環として、将来像を想定した専門能力の進化を目指し、特定のスキルを自由科目として学べるマイクロクレデンシャルの導入も検討しているという。

 近畿大学が新学部を開設するのは、2022年の情報学部以来4年ぶり。なお、設置計画は予定であり、変更になる場合があるとしている。

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