北海道を巡り143店のソフトクリームを食べ尽くせ! 難度高すぎスタンプラリーが今年も開催

2024年5月30日(木)8時0分 Jタウンネット

昨年の挑戦者、約1万人。完全制覇者——7人。

驚異の難度を誇るスタンプラリーが、2024年も北海道で開催される。

それが6月1日〜8月31日の期間に行われる「北海道ソフトクリームラリー2024」。

名前の通り、道内各地の参加店舗でソフトクリームを1つ以上購入し、スタンプを集めるというものだ。

プレスリリースによると23年は約1万人が参加したが、完全制覇達成者はたった7人。

なぜそんなに制覇者が少ないのか。それは——北海道の広さと、参加店舗数の多さゆえだろう。

この企画は、HBC北海道放送が運営するWEBマガジン「Sitakke」が道内のローカルメディアと連携して実施するもの。

23年は十勝から85店舗、道央から23店舗が参加していたという。......そう考えると、7人完全制覇って多いかも!?

24年は、それがさらにパワーアップ。十勝毎日新聞社が発行するフリーマガジン「Chai」が十勝の91店舗、「Sitakke」とウェブメディア「北海道Likers」、小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」が道央の17店舗、函館のフリーペーパー「青いぽすと」が函館の14店舗を紹介。さらに、新千歳空港内の21店舗を加え、合計143店舗がスタンプラリーに参加する。

つまり、制覇するには約90日間の間に十勝・道央・函館・新千歳空港を巡り、最低143個のソフトクリームを食べなければならないってワケだ。

集めたスタンプ数に応じて抽選に応募!

Jタウンネット記者が試算してみたところ、函館から十勝まで直線距離で240キロメートル。

車で行こうとするとなんと6時間以上かかる。これは東京から大阪までの所要時間とほぼ変わりはない。

もちろん移動だけでなく、頻繁に立ち止まってソフトクリームを買って食べるのだから......どれほどの時間が必要なのか、ちょっと想像もつかない。お腹も冷えるし、懐にも冷たい風が吹き込みそう。

が、それを乗り越えた先に、ゲットできる特典もある。

スタンプを集めた数に応じて、懸賞に応募できるのだ!

もっともスタンプ数が多かった人には「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」のペア宿泊券のチャンスが! 昨年は「全店制覇賞」だったので、規模拡大を考慮して加減してくれたのかもしれない。

そして、十勝制覇では北海道と本州を結ぶAIRDOの往復航空券、道央・函館制覇でヌーベルプース大倉山のペアディナー招待券の抽選に応募できる。

月寒あんぱん6種セット(ゴールデンカムイver.)なんかは3スタンプで応募できるので現実的だ。

果たして今年も完全制覇する人物は現れるのだろうか。

読者の皆さんも夏休みに挑戦してみては?

Jタウンネット

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