ウェールズで宇宙人が羊を襲っている! UFO研究家が主張「足跡なく上空から来た」

2023年6月2日(金)17時0分 tocana


 イギリス・ウェールズ地方のカンブリア山脈周辺にて、羊が原因不明の死を遂げているという。


 被害に遭っているのはウェールズ地方奥地の一部の農家で、いなくなった羊が奇妙な死体で発見されることが多いそうだ。羊の死体にはまるで手術されたかのようにきれいな切開された傷が確認されており、犯人はイギリス全土で報告されている大型のネコ科のUMAであるエイリアン・ビッグ・キャット(ABC)ではないかという噂も。しかし、ABCにしろ他の大型野生動物にしろ、羊の死体に残された傷口があまりに綺麗なため、動物の仕業とは考えにくいという声も上がっていた。


 そうした中、あるUFO研究家が、羊の異常死に関して「宇宙人の介入によるものかもしれない」という説を提唱して注目を集めている。


 この説を唱えるヘレナ・ワース氏は、報告されている羊の死体の状態がいわゆるキャトル・ミューティレーション(※)の事例として報告されている家畜の死亡例と酷似していると述べる。また、羊の死体の周囲に動物などの足跡が残っていないことが多く、人間のしわざとは考えられないため羊を殺害した犯人が「上空から来た」可能性があるというのだ。


(※) キャトルミューティレーションは、家畜(とりわけ牛)が突然死し、性器や目などが切り取られ、血液も抜かれた状態で発見される異常現象。事件前後に未確認飛行物体(UFO)が目撃されることも多く、宇宙人の仕業ではないかともいわれている。


 彼女の説が正しいとすれば、この地域でもキャトル・ミューティレーションが発生していることになるのだろうか。異論も出てきているようだが、「それでも何か奇妙なことがこの地で起こっていることは否定できない。この地域の農家は何十年にもわたって原因不明の羊の死を報告しており、多くの十分に記録された事例がある」としている。


 米ユタ州には超常現象牧場が多発するとして米国防総省も秘密裏に調査をした「スキンウォーカー牧場」が存在する。ここではUFOやビッグフットに似た謎の生物の目撃報告だけでなく、解体された牛も見つかっており、キャトルミューティレーションではないかと噂されている。いずれにしろUFOと家畜の不審死は深い関係にありそうだ。ヘレナ氏の今後の調査に期待したい。


参考:「Mirror」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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