カップヌードルのフタ、“猫耳型”の新形状に 底のシール37年の歴史に幕「さようなら、フタ止めシール」
2021年6月4日(金)11時25分 BIGLOBEニュース編集部
日清食品は4日、発売50周年を迎えた「カップヌードル」のフタ止めシールを廃止すると発表した。6月からは、シールがなくても止められる“猫耳型”のフタ「Wタブ」に順次切り替えるとしている。
カップヌードルは、発売開始50年目にして初めてフタの形状を変更。開け口を2つに増やした "Wタブ" になり、フタ止め感がアップするという。また、フタ止めシールの廃止によって年間33トンのプラスチックが削減できるとしている。
カップヌードルが発売されたのは1971年。その13年後の1984年に「タックシール」と呼ばれるフタを止めるシールが採用された。外装フィルムをはがしやすいようにとの目的で底に取り付けてあるが、はがした後は、熱湯を注いだ後のフタを固定することができる仕掛けとなっていた。
発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます。じゃあどうやってフタを止めたらいいの?っていう方、動画をご覧ください。#世界環境デー#環境の日#順次切替予定https://t.co/fC9WjivvJVpic.twitter.com/hXHex38wwF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 4, 2021
さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表pic.twitter.com/sJyN3h6yXF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 3, 2021