『バーフバリ』完全版から韓国インディーズ映画も!新・映画配信サービス「JAIHO」始動

2021年6月4日(金)13時30分 シネマカフェ

「JAIHO」プレミア作品と初配信作品

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世界中の様々なジャンルやカテゴリーから厳選した、日本初配信を含む映画が登場する新しい映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」が6月21日(月)よりサービス開始する。

「JAIHO」とはヒンディー語で「万歳!」「勝利あれ!」という意味を持つ言葉で、“すべての映画を称える、悦びと感動の合言葉”としてサービス名に冠された。世界中の多様な映画をより多くのユーザーと分かち合うべく、選りすぐりの作品を毎日配信。映画を愛する人々に、映画をもっと身近に、もっと深く楽しんでもらうため、厳選した映画を世界中からセレクト、独自の切り口で紹介する。

厳選された映画を365日、毎日1本配信
最大の特色は、365日、毎日1本新たな作品を配信し、常に30作品が視聴可能であること。配信作品は多様性を考慮し、世界中の様々なジャンルやカテゴリーから、映画のエキスパートたちが厳選。観たい映画を探す手間や時間を省き、いま見るべき映画を毎日1本(1作品における視聴期間は30日間)提案する。

サービス開始時、最初の30日間(6月21日〜7月20日)は30作品固定で配信し、7月21日から毎日1作品ずつ作品が入れ替わっていく。


JAIHO独占配信・日本初配信映画や、感性と好奇心をくすぐる映画を提案
世界各国で大ヒットした娯楽作から、一生に一度は観たい巨匠の名作、各国の映画史に残るクラシックなどを網羅。中でも注目すべきは、「JAIHO」が紹介する日本初公開の独占配信作品で編成された「プレミア作品」。日本初公開、または映画祭のみで上映された作品を紹介する。

6〜7月に配信されるプレミア作品、初配信作品としては『バーフバリ 伝説誕生<完全版>』をはじめ、イランの世界的名匠アッバス・キアロスタミの遺作や女性監督による韓国インディーズ映画の傑作などが揃った。

『アッバス・キアロスタミ/24フレーム』*プレミア

2016年7月に亡くなったイランが誇る世界的名匠アッバス・キアロスタミの遺作。写真が撮られた瞬間の前と後では何が起こるのか? というコンセプトをもとに映画と写真の統合を試み、固定カメラを用いた絵画のような映像でなる全24章/各章4分で構成され、映画の概念を打ち砕き、映画とは何か?を問う野心作。(イラン・フランス/118分/2017年)

『小公女』*プレミア

1日に1杯のウィスキーとタバコ、そして愛する彼氏がいればそれだけで幸せ。家事代行業をしながら自由に生きる現代版“小公女”ミソの日々を、これが長編監督デビュー作となる女性監督チョン・ゴウンが繊細に描いた韓国インディーズの傑作。ソウル独立映画祭観客賞を初め数多く賞に輝いている。ミソ役は『サムジンカンパニー1995』のイ・ソム。(韓国/106分/2017年)

『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』*プレミア

1933年、ナチスの迫害を逃れドイツからニューヨークに渡った2人のユダヤ人青年が立ち上げたジャズ・レーベル「ブルーノート」。その歴史と功績を有名ミュージシャンたちの証言を交えて描いた音楽ドキュメンタリー。製作総指揮は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダース。(ドイツ/118分/2018年)

『‘96』*プレミア

1996年に高校を卒業した級友たちが22年ぶりに集まった同窓会。そこから蘇る切ない初恋の思い出…。タミル語映画界の野生派スター、ヴィジャイ・セードゥパティが繊細な主人公を演じて大ヒットした純愛ラブストーリー。ヒロインは『ペーッタ』でラジニカーントの妻を演じたトリシャー。(インド/158分/2018年)

『プティ・カンカン』*プレミア

フランスの「ツイン・ピークス」とも呼ばれ、2014年の「カイエ・デュ・シネマ」誌が選ぶベストテンで第1位に選ばれたシュールな展開とブラックなユーモアに満ちたダーク・ミステリー。北フランスの海岸沿いの村に住む悪ガキ、プティ・カンカンとその仲間たちが村で起こる連続猟奇殺人事件の謎に迫る。(フランス/205分/2014年)

『バーフバリ 伝説誕生<完全版>』*初配信

インド歴代興収No.1をはじめ全世界で大ヒットを記録、インド映画の歴史を変えた史上最大のスペクタクル・アクション全2部作の第1弾。遥か遠い昔、大国マヒシュマティを舞台に伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐を描いた一大叙事詩。劇場公開以来、ディスク化も放映もされたことがない完全版・日本初配信!(インド/159分/2015年)

映画のエキスパートが厳選
日本映画界屈指の目利きたちによる読み応え抜群のコラムや解説も紹介。「JAIHO」アドバイザリーボード・メンバーには、市山尚三(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター、映画プロデューサー)、暉峻創三(大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター、映画評論家)、松岡環(インド映画字幕翻訳者、アジア映画研究者)、中野充浩(文筆家、ポップカルチャー研究家)、江戸木純(映画評論家、プロデューサー)が名を連ねる。

さらに、配信希望作品リクエスト受付フォームがサイト内に設けられており、編成の参考にするとともに、可能な限りリクエストに応えるようにしていくという。

「JAIHO」は6月21日(月)正午よりサービス開始。

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