なぜか車が動かない!→下を確認すると... タケノコが「天然ジャッキ」と化していた
2020年6月4日(木)20時0分 Jタウンネット
タケノコの成長はとても早いと言われている。タケノコにうっかり帽子を掛けたまま1日経つと、手が届かない高さまで持ち上げられて、取ることができなくなる場合もあるほどだという。
そんなタケノコの成長力を実感させるような写真が、ツイッターで話題になっている。
竹林に隣接した駐車場でたけのこがコンクリート突き破って会社のハイエースに突き刺さって車動かせなくなってるって騒いでてよくわかんなかったけど、画像送られてきて腹痛くなるくらい笑った今日
— みら (@x_b27n) May 27, 2020
タケノコがまるでジャッキのように、車を持ち上げているではないか。投稿者によれば、「竹林に隣接した駐車場でたけのこがコンクリート突き破って会社のハイエースに突き刺さって車動かせなくなってる」という。
2020年5月27日、この写真を投稿したのは、神奈川県内の会社で働くツイッターユーザーのみら(@x_b27n)さん。いったい、どういう状況だったのだろう?
Jタウンネット編集部は、本人に詳しい話を聞いた。
コロナの影響で、久々に車を動かしたら...
タケノコが車を持ち上げてしまった現場の状況を、みらさんはこう話してくれた。駐車場の草刈りのため、みらさんの先輩がハイエースを動かそうとした際のことだったという。
「(先輩が)アクセルを踏んでも動かず不審に思って車の下を見たところ、たけのこが車に突っかかって動かなくなってたそうです」
その後、タケノコに持ち上げられた車はどうしたのだろうか。 みらさんに聞くと、
「たけのこをノコギリで切って無事動かせるようになってました」
という。
その駐車場はひんぱんに使っていたのだろうか。タケノコには気が付かなったのだろうか。
「会社の車で移動のある際には、その駐車場に停めてある車を使います。しかし、この1〜1か月半はコロナの影響で、仕事が半休業状態であったため、車を動かすことはほとんどありませんでした。そのため、気付くのが遅れ、車が動かなくなってしまいました」
なんとここにも、新型コロナウイルスの影響があったとは......。自粛生活が続いた間、車を動かすことがなかったため、タケノコの成長の脅威に気付くことはなかったというのだ。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「長らく空き家だった前の家を見に行ったら茶の間の畳突き破ってタケノコが生えてたの思い出した。あいつら狂暴」
「3本で車の重量を折れる事なく持ち上げてる筍の強度も凄いな」
「しかし誰も、天然のジャッキアップとかは言わないんですね」
「たけのこジャッキですね。迷惑な...」