幻想的で美しい「きのこリウム」の世界 なぜ観賞目的に?制作の経緯を作者に聞いた

6月6日(木)20時0分 Jタウンネット

きのこリウム(@kinocorium)さんのツイート

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きのこを食用ではなく、観賞用として育てる「きのこリウム」が、いまツイッター上で注目を集めている。



話題のきっかけとなったのは、多くの作品を投稿しているきのこリウム(@kinocorium)さんがアップした写真だ。まるでジブリ映画「風の谷のナウシカ」の舞台にありそうな幻想的な世界観。ツイッター上では、


「ナウシカのワンシーンっぽい」
「めっちゃ綺麗&神秘的ですね」
「小さくなって冒険したい!!」



との声が上がり、話題となっている。


自然が作り出す美しさを再現したい



投稿者の公式サイトによれば、きのこリウムとは鑑賞用としてきのこを水槽やガラス容器で育てる取り組みのこと。海外では「マッシュルーム・テラリウム」と呼ばれているそうで、これを日本語にした造語が「きのこリウム」だ。


これまでに数多くのきのこを育て、自身の公式サイトやSNS上で投稿してきた投稿者は2019年6月5日、Jタウンネット編集部の取材に、


「4年ほど前にきのこの観察会に行ったことをきっかけにきのこに興味を持ち始め、ある日『水槽内できのこを育てたら面白いものが出来上がるのでは?!』と思いついたのがきっかけです」



と育成を始めた経緯を説明。子どもの頃からアクアリウムをやっており、水草を使って水景を作り上げることを続けていたのも現在の活動に繋がっているという。


完成した作品については、きのこが顔を出してから枯れ果てるまで、わずか2週間程度とのことで、思いのほか短い。育ったきのこリウムは写真に残してアーカイブにしているのだそうだ。


「儚く限りある情景を楽しんでおります。ただ、きのこが枯れてしまっても木の中の菌糸(きんし)は生きているので、また生えてきます。ひと冬で3回程度きのこは生えてきます」(きのこリウムさん)



表現したい世界観は「自然美」だというきのこリウムさん。人の手が加わった美しさではなく、自然が作り出す美しさを再現することを目標に活動に臨んでいるのだそうだ。


ネット上ではその幻想的な世界感から「ナウシカのワンシーンっぽい」との声も上がっているが、「自然の美しさをファンタジックに描いたナウシカの世界観と似ていると言っていただけるのはとても光栄」として、


「きのこが生えてきた時の感動を皆さんにも味わっていただきたく、『きのこリウム』を広めていきたいです」



と今後の活動をにおわせた。



19年の秋にはきのこリウムの作り方を詳しく紹介した書籍の出版を予定。また、ワークショップやきのこリウム栽培キットの販売も予定しているとのことで、大忙しのようだ。


自然美を表現したきのこリウム。公式サイトでは「100均で始める!きのこリウム」といった記事もあり、手軽に始められる方法が紹介されている。ぜひ気になる人は挑戦してもらいたい。

Jタウンネット

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