夏こそ食べたい牛赤身肉! 美と健康にうれしいオージー・ビーフのススメ

2023年6月6日(火)10時47分 食楽web


花見美穂さん。MLA豪州食肉家畜生産者事業団シニアマネージャー。同団体のプロモーションの仕事に携わって17年。その魅力を広く発信する一方、オージー・ビーフを通して若い女性を応援するプロジェクトも立ち上げる | 食楽web

●豪快な厚切りのオージー・ビーフ。抜群の存在感を誇る食卓の主役だが、実は栄養たっぷりで、女性の美と健康の強い味方。そんなオージー・ビーフの魅力と楽しみ方を、専門家が解説!

盛り上がるBBQの主役は厚切りのオージー・ビーフ

 気温もぐんぐん上がってきたこの時期。コロナ禍で外出を控えていたここ数年の鬱憤を晴らすように、誰もが外に出て夏を謳歌している。夏の楽しみの代表格であるBBQにも、ひときわ気合が入るというものだ。そんなBBQを盛り上げてくれるのが、豪快な厚切り肉。そこで厚切りステーキでおいしさを発揮するオーストラリア産牛肉オージー・ビーフの魅力を、豪州食肉家畜畜産事業団の花見美穂さんに伺った。

「おそらく世界で一番BBQをしているのがオーストラリア人。現地でバービーと呼ばれるBBQは、彼らの生活の一部です」と花見さん。しかし同じBBQとはいっても、オーストラリアの“バービー”は、日本で考えられるものとは大きく異なるという。

オージー・ビーフとは?
「豪州産牛肉」のラベルが目印の、オーストラリア産牛肉の総称。オーストラリアの仔牛はまずは牧草を食べて育ち、その後、牧草だけで肥育するグラスフェッドビーフと、牧草と穀物を食べるグレインフェッドビーフに分かれる。どちらも自然豊かな環境でのびのびと育つ力強い肉質だが、グラスフェッドはよりヘルシーな赤身、グレインフェッドはジューシーな味わいが特徴。


“バービー”=BBQの主役として

 その最たる違いは、肉の厚さ。日本では網の上で薄切りの肉を焼く焼き肉スタイルが一般的だが、 バービーは2cm以上の厚切りの肉がマスト。これを主に男性が焼き、振る舞うのが主流だという。そして焼き上がった肉を囲み、ゆったりとした時間を過ごす。会話が弾み、心地良いくつろぎの時間が流れる。“イベント”の側面が強い日本とは異なり、日常の中の穏やかな風景としてバービーが定着しているのがオーストラリアなのだ。

「そんな食文化の在り方を通して、厚切りステーキのおいしさ、肉を囲む食卓の楽しさを知っていただきたい」と花見さんはいう。


忙しい朝に

 もちろんオージー・ビーフの出番はBBQばかりではない。赤身肉が中心であっさりと味わえる肉質は日常のさまざまな場面で大活躍。そんななか、花見さんの話でとくに驚きがあったのは「女性」そして「朝」というキーワードだ。

「牧草で育つオージー・ビーフは、鉄分が豊富。肩こり、冷え性、便秘などを引き起こす“隠れ貧血”は、鉄分不足が原因のひとつ。とくに鉄分が不足しがちな女性にこそ、おすすめです」と花見さん。鉄分は動物性の食品から吸収が良く、牛肉100g分の鉄分は、ほうれん草1kg分に相当するのだとか。「100gを週に2回くらい食べていただければ、目に見える変化があると思います」


家で飲みながら

 そして食べるタイミングとしておすすめなのが、朝。“時間栄養学”という体系のなかでは、朝のたんぱく質吸収率の高さや睡眠の質の改善効果は実証済み。さらに午前中に赤身肉を食べると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが出やすくなり、一日ご機嫌でいられる。体の健康は、心の健康から。毎日を健やかに過ごせるのは、オージー・ビーフがもたらす一番うれしい効果かもしれない。

3つのポイントを押さえれば肉料理は失敗知らず!

<おいしいステーキの焼き方>
1.肉は調理 30分以上前に冷蔵庫から出し常温に
2. 片面1分30秒。表裏ともにしっかり焼く
3. 火を止めて3分。休ませて肉汁を落ち着かせる

厚切りステーキを例においしい焼き方をレクチャー

「実は肉料理って、とても簡単なんですよ」そう教えてくれた花見さん。「私、あんまり料理が得意ではないのですが、肉だけは失敗したことがありません」と、ちょっとしたコツを押さえるだけで、誰でも失敗なく調理することができるのだという。厚さおよそ2cmの厚切りステーキを例に、おいしい焼き方のコツをレクチャーしてもらおう。


花見さんおすすめの「ボイルドローストビーフ」300g。常温に戻した肉に塩コショウをしてから表面を焼き、ラップと密閉式保存袋へ。袋のまま沸騰した湯に入れて10分茹で、火を止めて常温に戻るまで待てば完成

 肉をおいしく焼くためのポイントは3つ。最初のポイントは肉を常温に戻すこと。調理する30分以上前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。これはステーキに限らず、どんな調理であっても肉に火を入れる際の大前提だ。

 次なるポイントは肉の表面だけに火を通すこと。オージービーフは過去に一度もBSEが発生したことがない「世界一安全な牛肉」。表面をしっかり焼けば、安心して食べることができる。2cmのステーキであれば中火で熱したフライパンで片面を1分30秒、裏返して反対面も1分30秒。ひっくり返すのは一度だけ。

 そして最後のポイントは、肉は熱々で食べないこと。フライパンを火からおろし、そのままの状態で3分ほど休ませる。こうすることで肉汁が落ち着き、ジューシーに味わえるのだ。

 厚切りステーキのほかに魚焼きグリルで火を入れるグリル、沸騰した湯に密閉保存袋に入れた肉を入れて茹でるボイルドローストビーフ、アウトドアで焚き火や炭で火を入れる際なども、おさえるべきポイントは同じ。「常温に戻し」「表面に火を入れ」「休ませる」。この3点を押さえておけば、誰でも失敗なくオージー・ビーフをおいしく味わうことができるはずだ。

美容にうれしい栄養素を手間なしでおいしく摂取

調理済みの小分け包装は忙しい朝にもぴったり

 失敗知らずで簡単に調理できるオージー・ビーフだが、もっと手軽に食べられる方法もある。それが、解凍するだけで味わえる加熱調理済牛赤身肉が定期便で届く「bf(ビーエフ)」だ。


b f(ビーエフ) 食べる美容液バラエティ【定期便】9900円。100g前後の小分け商品7種、全760g以上が毎月1回届く定期便。スライス済ローストビーフ、赤身ステーキ、グラスフェットビーフステーキ、ポトフ、牛ほほトマトスープ、オリジナル薬膳カレーなどバラエティに富んだ内容

 前述したように、オージー・ビーフを食べるおすすめの時間帯は朝。ステーキを朝から焼くのには抵抗がある人も、この「bf」なら気軽に毎日取り入れることができそうだ。何しろ小分けになった調理済みお肉を、食べたい分だけ解凍するだけ。最小限の塩コショウだけというシンプルな味付けのため、サラダやサンドイッチ、丼などへのアレンジも簡単だ。

 そしてこの「bf」に添えられるサブタイトルは「食べる美容液」。良質な鉄分、たんぱく質、さらに亜鉛やオメガ3脂肪酸など、女性の美やアンチエイジングに欠かせない栄養素を効率的に摂取できることが魅力のひとつとなっている。


赤身肉は、たんぱく質が豊富。そして朝はたんぱく質の吸収効率が高い時間帯。手軽なお茶漬けにアレンジしたローストビーフで、時短しながら効率的に栄養素を摂取

 添加物・保存料不使用で手作りされるローストビーフやステーキ、無水調理ビーフなど。オージー・ビーフの魅力を知り尽くしたプロが、その味わいを引き立てる調理で仕上げた味は本格的で、飽きることなく毎日の食卓に取り入れることができそうだ。


いちじくはアンチエイジングにうれしいアントシアニン、むくみ防止のカリウムなどを含む美容フルーツ。 bfステーキと合わせたサラダなら、アンチエイジングにぴったり

●DATA

JOIN! オージー・ビーフで元気、はじまる!キャンペーン

第一弾:5月17日(水)〜6月18日(日)
Instagramオージー・ビーフ公式アカウントをフォローの上、対象の投稿にコメントを入れて応募。オーストラリア往復航空券、厚切りステーキ、bfアイテム、オリーブオイルなどが総勢129名に当たるキャンペーン。
第二弾:7月1日(土)〜7月21日(金)
Instagramオージー・ビーフ公式アカウントをフォローの上、対象の投稿にコメントを入れることで応募。オージー・ビーフの厚切りステーキ肉をはじめ、BBQやお肉料理をおいしく作れるキッチンツールなどが総勢129名に当たるキャンペーン。

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