仮想通貨の積立はおすすめ?仕組み&メリット・デメリットを金融の専門家が解説!

6月8日(月)5時0分 マネタス

仮想通貨の魅力は、大きな値動きです。しかし、値動きが大きいと、損失がでる可能性も高くなります。特にこれまで投資をしたことのない初心者がいきなり売買すると、失敗するのは目に見えています。ビットコインは1日に10万円動くことも珍しくないからです。

高いタイミングで買ってしまい、その日のうちに大損という可能性もあります。そんな失敗を防ぎ、お金を効率的に増やす投資手法が「積立投資」です。今回は仮想通貨における積立投資について解説します。

仮想通貨でも積立投資はできる

仮想通貨でも積立投資はできる

定期預金や投資信託だけでなく、仮想通貨でも積立は可能

積立投資とは、一定の期間ごとに、一定の金額(1,000円や10,000円など)の金融商品を買い付ける投資手法。定期預金や投資信託で利用されるのが一般的ですが、仮想通貨でも積立投資はできます。

毎日・毎週・毎月など決まったタイミングに、決まった金額でビットコインなどの仮想通貨を買っていくのです。たとえば、毎月1日に5,000円積立すると決めたら、5,000円分の仮想通貨を買いつけます。このとき大切なのは、仮想通貨の値動きに左右されずに買い続けることです。

仮想通貨の値動きを気にしてしまうと、「もっと安い値段で買おう」と考え、結果的に不利なタイミングで買ってしまう可能性があるからです。こうした心理的な影響を受けず、決めた日に一定額を機械的に購入することが、積立投資成功のコツなのです。

積立投資におすすめの仮想通貨

積立投資におすすめの仮想通貨

時価総額ランキング10位までの仮想通貨なら、資金が多く集まっているので安心感があります。そして、国内取引所でも取り扱っている通貨がいいでしょう。時価総額が低く、海外取引所でしか取扱がない通貨は、信用に値するかわからないからです。

迷ったときはビットコインがおすすめ

仮想通貨に迷った場合は、ビットコインで積立投資しましょう。ビットコインは仮想通貨の中でも断トツの時価総額を誇り、信頼性が高いからです。ニュースなどで取り上げられることもあり、情報を得やすいというメリットもあります。

仮想通貨を積立投資で運用するメリット・デメリット

仮想通貨を積立投資で運用するメリット・デメリット

仮想通貨の積立投資で運用するメリット

仮想通貨で積立投資するメリットは、次の3つです。

タイミングを分散することでリスクを抑えられる

積立投資は、複数回にわけて仮想通貨を購入します。複数回にわけることで買い値が平均化され、高値づかみをするリスクを避けられるのです。

ドルコスト平均法毎月決まった金額を購入する投資手法を「ドルコスト平均法」といいます。ドルコスト平均法では、仮想通貨の値段が変化しても一定額を購入するので、仮想通貨の値段が高いときには少なく買い、安いときにたくさん買うことができます。

ですから、仮想通貨を購入した平均価格は下がります。一括投資に比べると、仮想通貨の値段が下がったときの損失は少なくなり、上がったときの利益はより大きくなるのです。

ドルコスト平均法は一方向に動く相場よりも、上下に激しく動く相場のほうが効果的です。仮想通貨は1日に10%以上動くことが珍しくありません。ですから、ドルコスト平均法は値動きの激しい仮想通貨に向いている投資手法だといえるでしょう。

初心者でも始めやすい

短期売買や戦略的な取引をしようとすると、仮想通貨の分析が必要です。しかし、積立投資は売買の金額とタイミングが常に一定なので、分析をする必要がありません。そのため、投資に慣れていない初心者でも簡単にできます。

また、積立投資は長い時間をかけて行うことが多く、毎日の価格変動を気にすることなく資産運用できるというメリットがあります。

自動で取引してくれる

仮想通貨の積立投資は、クレジットカードや銀行口座を登録すれば、あとは自動で仮想通貨を購入してくれます。これは、仮想通貨を分析する手間が省けるだけでなく、相場に振り回されることがなくなるというメリットがあるのです。

仮想通貨の積立投資は自分で取引する必要がないので、相場環境や感情に振り回されずに、着実に資産が増えることが期待できます。ただ、始めて数カ月では結果がでないときもあるでしょう。

しかし、仮想通貨の値段が下がったからといって積立投資をやめてはいけません。価格が下がったときは多くの数量を変えるので、むしろチャンスだからです。積立投資は長く続けることで、大きな果実を手に入れられるのです。

仮想通貨の積立投資で運用するデメリット

成果がでるまで時間がかかる

ビットコインなどの仮想通貨では、「短期間で大きく儲けたい」と考えて取引する人も多いでしょう。しかし仮想通貨の積立投資では、短期間で大きな利益を狙うのは困難です。一定額を毎月コツコツと貯めていくので、成果がでるまで時間がかかるからです。

しかし、一攫千金狙いの投資では大きな損失がでる恐れもあります。投資初心者は、比較的安定した投資手法である積立投資で、コツコツと資産を積み増していきましょう。

積立サービス料と口座振替手数料がかからないコインチェック

積立サービス料と口座振替手数料がかからないコインチェック

コインチェックとは

ビットフライヤーなどでは自分で積立投資をする必要がありますが、コインチェックなら積立投資専門のサービスがあります。

コインチェックは、マネックスグループの子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所。コインチェックの「Coincheckつみたて」サービスを利用することで積立投資ができるのです。

2020年5月時点で投資できる通貨は、「ビットコイン・イーサリアム・イーサリアムクラシック・リップル・リスク・ビットコインキャッシュ・ライトコイン・ステラルーメン」の8通貨ですが、今後さらに増やしていく予定です。

「Coincheckつみたて」の積立金額は、毎月1万〜10万円の範囲で1,000円単位の設定が可能。積立サービス料と口座振替手数料は無料で、指定の銀行口座から毎月27日に引き落としされます(月イチつみたてプランの場合)。

ただし、残高不足で引き落としできなかった場合、再引き落としされないので注意しましょう。

2つのつみたてプラン

「Coincheckつみたて」は、「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」の2種類があり、月イチつみたてプランは、毎月27日の入金日から約10日後に一括で買い付けます。

一方の毎日つみたてプランでは、事前にひと月あたりの積立金額と仮想通貨を指定しておくと、当該月の日数で割った金額分を、毎日自動積立してくれます。月イチつみたてプランに比べて仮想通貨の相場変動を受けにくく、損益の幅を抑えられる点がメリットです。

また、Coincheckで口座開設していれば、誰でもスマホアプリから利用を開始できます。ログイン後、マイページにある「Coincheckつみたて」専用ページにアクセスし、「申し込み」をクリックするだけでいいのです。

Coincheckつみたてのデメリット

Coincheckつみたては、毎月コツコツと積立投資するサービス。そのため、仮想通貨の急騰や急落で利益を狙う短期トレードがしたい人には向いていません。長期の値上がりを目的として投資する人に向いているサービスなのです。

また、積立投資は元本やパフォーマンスが保証されているわけではありません。一括投資よりもリスクを抑えられますが、損失がでることもある点に注意しましょう。

仮想通貨の積立投資に関するまとめ

仮想通貨は値動きが激しいので、投資初心者が短期トレードしようとしても難しいでしょう。しかし、積立投資なら毎月決まった日に一定額を買い付けるだけなので、手間がかかりません。また、まとまった資金がなくても、毎月少しずつ購入できるというメリットがあります。

「Coincheckつみたて」はCoincheckで口座開設しているユーザーなら誰でも利用できます。自動で積立できるサービスは便利なので、この機会に積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。

マネタス

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