5号、7号、9号、11号... 婦人服のサイズ、なぜ奇数刻みなの?

2019年6月9日(日)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年5月29日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、婦人服のサイズについての話題が取り上げられました。


婦人服のサイズって、S・M・L以外にも、インチがあったり、号があったり、いろいろな数字がありますよね。消費者としては統一してほしいところですが、この違いは何なのでしょうか?


国によって大きさに違い


婦人服のサイズとして、よく見るのが5、7、9、11、13号などの「号」のサイズ。なぜか奇数で並んでいます。


婦人服のサイズの決定に携わったことがあるという日本アパレル工業技術研究会に問い合わせてみると、現在の5、7号などのサイズは、1952年に作られたそうです。


海外のサイズは大体が偶数表記なので、日本のサイズは、奇数にしたという経緯があることがわかりました。そして、3万人のバスト、ウェスト、ヒップのデータをもとに、標準を9に決定したそうです。


しかし、海外のサイズは、36、38、40などがありますが、国によって数字と大きさに違いがあるので、フランスの服で38がピッタリでもイタリアの服では40でないと入らないということがあるそうです。


海外のサイズには大きさの表記がないところもあり、特にアフリカ系の服にはサイズ記載がないそうです。


いろいろなサイズ表記があるものの、やはり試着してみるのが無難なのでしょうか?


(ライター:りえ160)

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