「お金持ちの家のカルピス」売る店があった 普通と何が違うの?スタッフに聞くと...「半分は原液です」

6月10日(水)11時0分 Jタウンネット

どんなカルピス...?(画像はゾフじま@zoffjimaさん

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「めちゃくちゃ良い飲みものを出している店を見つけました」

ツイッターユーザーのゾフじま(@zoffjima)さんが2020年6月6日に投稿したツイートが話題になっている。

ジャスミンティー、コーラ、ジンジャエール...いたって普通のソフトドリンクが並んでいるが、その中に気になる商品が2つ。

「お金持ちの家のカルピス」
「お金持ちの家の緑茶」

カルピスと緑茶だけ、なぜか「お金持ちの家」仕様となっているのだ。

いったいどういうことか。緑茶はともかく、カルピスの原液にセレブ用があるとは思えない。しかも料金は単品400円(税込)で他のドリンクと同じ。普通のカルピスや緑茶と、何が違うのだろうか。

このメニューに対し、他のユーザーからは、

「『そうでもない家のカルピス』はちょっと安くなんのかな」
「濃いカルピスなのか、カルピスの牛乳割りなのか気になる」
「お金持ちの家のカルピスにはチョコパイついてきそう」

といった声が出ている。

客からは「濃すぎる」との意見が

いったいこの「お金持ちの家」シリーズはなんなのか。

Jタウンネットは8日、これらのメニューを提供するハンバーガー店「KAKUMEI Burger&Cafe」(東京都大田区)に取材した。

KAKUMEI Burger&Cafeは19年12月にオープン。取材に応じたスタッフによれば、「お金持ちの家のカルピス」は普通のカルピスの原液を使用。当初のメニュー名は普通に「カルピス」だったという。

なぜ「お金持ちの家のカルピス」に変えたのか聞いてみると、

「オープン直後にカルピスをお出しした際、『濃すぎる』という意見を多く頂きました。しかし当店のオーナーが『お金持ちの友人宅でしかカルピスを飲んだことがなかった』ということで、濃度に関する正解の判断がつかなかったため、メニューの方をそのまま変えました」

とのこと。

実際に濃いカルピスを飲んだお客さんから「お金持ちのカルピスだ」と指摘を受けたことも理由の一つだ。名前を変えた後は「ネーミングのわりにお金持ち感がない」などの声もあったが、そのまま商品名として定着させた。

緑茶に関しては、カルピスの名前だけ長くなってしまったことから同様に名付けられた。実際に「コスト的にいいお茶を使用している」というのもあるというが...とばっちり感がすごい。

カルピスの濃度はスタッフの目線から見ても明らかに濃く、半分は原液だという。アサヒ飲料の公式サイトでは、初めて作る場合の比率は「カルピス:水=1:3〜4」と推奨されているため、かなり贅沢に原液を使っているといえる。

そのため、カルピスは注文時に濃度を薄めに調節することができるほか、さらに水と一緒に提供している。普段は注文が特段多いわけではなかったが、ツイッターで話題になった後は注文数が伸びているようだ。

今回ツイッターで話題になったことについて、スタッフは、

「これをきっかけに『お金持ちの家のカルピス』がなんなのか、世の中に伝えていけたらと思います」

としている。

Jタウンネット

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