その「マック」には刺しちゃダメ...！　疲労困憊の大学生、アップルペンシルを溺死させてしまう

似ているものが近くにあると思わぬ事故が起きやすい。

砂糖と間違えて、塩入りのしょっぱいケーキを作ってしまう。コーラと間違えて、コップ一杯に醤油を入れてしまう......なんてことをしてしまった人、いないだろうか？

そして2023年6月4日、またしても悲しいアクシデントが起こってしまった。現場写真をご覧いただこう。

マクドナルドのドリンクに刺さっているのはストロー......ではなく、Apple Pencil。

1万円を超える値段のハイテクなペンが、ストロー面して直立不動。気付いた瞬間に背筋が凍りそうな光景だ。

これはツイッターユーザーのゆき（＠XiOy2f）さんが

「紙ストローだと思って刺してたものが違った」

というつぶやきとともに投稿した写真。

なぜ事故は起きてしまったのか。Jタウンネット記者は6日、ゆきさんに話を聞いた。

「アップルの物をマックに...」

事故が起きた4日、大学生のゆきさんはアルバイトの後でマクドナルドに立ち寄った。

翌日に中間試験を控えていたため、席で勉強することにしたのだという。そして、疲労困憊した状態で飲み物を飲もうとしたところ......刺さっていたのはストローではなく、勉強の際に使っていたApple Pencilだった。

「マックの紙ストローは模様が一切なく真っ白で、Appleペンシルも同じ感じなので一目では気づきませんでした。
重さなどで気づくはずですが、疲れと無意識で気づけませんでした」（ゆきさん）

目の前の光景に、真っ白になるゆきさんの頭。しかし、状況を理解すると何をしてるんだろうと笑ってしまったという。

Apple Pencilはその後充電できないことや反応しないことが続いたため、修理に出す予定とのこと。

疲れが生み出した悲しい事故に、ツイッター上では3万3000件を超えるいいね（9日昼時点）のほか、

「電子ドリンクが飲める、そうアップルストローならね」
「夢ならばどれほどよかったでしょうw」
「アップルの物をマックに......」

といった声が寄せられている。