大人と子供の自由研究「工芸の光と影展」金沢6/18-8/18

2024年6月12日(水)10時15分 リセマム

おとなとこどもの自由研究 工芸の光と影展

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国立工芸館は2024年6月18日から8月18日まで、おとなとこどもの自由研究「工芸の光と影展」を開催する。光と影のコントラストとハーモニーを味わう約100点の工芸作品を展示する。スタンプラリー付きのセルフガイド配布、ワークショップなどもある。

 同展は、工芸が切り取って見せた光と影のそれぞれの方向、その間で無段階に変化する美しさを訪ねる試み。工芸は物質感を豊かに抽出し、複雑さと合理性とを兼ね備えた構造からなる。そこは光と影にとって絶好の舞台装置ともいえる。また、身近であっても決して触れることのできなかった現象を掌中に包み込み、身にまとうことさえできるのも工芸ならではの喜びだという。

 同展では大人と子供それぞれの楽しみ方・深め方を提案するプログラムが複数用意されている。中学生以下を対象に、スタンプラリー付きのセルフガイド、そして絵と言葉で作品のみどころをほかの鑑賞者に伝えるワークシートを配布する。先着1,000名。鑑賞を助けるジロメガネ、鑑賞の記念にもらえるオタノシミギフト付き。

 大人には、工芸をめぐる光と影のメカニズムや作者の思いなどを紹介する大人のためのセルフガイド「自由研究ノート」を配布する。なくなり次第終了。また、光と影の境目を指先でたどるワークショップも開催を予定している。多言語音声ガイドも活用すれば、鑑賞者の目に映る光と影はますます広がり、深まるという。

 そのほか、日本語と英語の工芸トークオンラインも開催する。展覧会の予習や、振り返りに、カフェでまったりおしゃべりする雰囲気を楽しみながら、工芸のディープな魅力に触れるひとときになるという。詳細やそのほかのイベント情報はWebサイトで確認できる。

◆おとなとこどもの自由研究「工芸の光と影展」
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
会期:2024年6月18日(火)〜8月18日(日)
※休館日は月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)
開館時間:9:30〜17:30
夜間開館:7月19日(金)〜8月17日(土)の金曜土曜と8月11日(日・祝)は20:00まで
※入館時間は閉館30分前まで
観覧料:一般300円、大学生150円
※20名以上の団体料金および各種割引料金あり

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