『マトリックス』ウォシャウスキー姉妹の監督デビュー作『バウンド』サタ☆シネで放送

2020年6月13日(土)17時0分 シネマカフェ

『バウンド』 (C) APOLLO

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6月13日(土)深夜のテレビ東京「サタ☆シネ」は、ウォシャウスキー姉妹の監督デビュー作となる『バウンド』を放送する。

ラナ・ウォシャウスキーとリリー・ウォシャウスキーのウォシャウスキー姉妹は、キアヌ・リーブス主演による『マトリックス』を監督。同作は2作の続編とスピンオフアニメーション作品をはじめ、何作ものゲームが展開されるなど世界観の広がりを見せた。

さらに日本のアニメ「マッハGoGoGo」を実写化した『スピード・レーサー』や『クラウド アトラス』などの意欲作で、常に新たな映像世界を見せ続けたきたウォシャウスキー姉妹。その原点ともいえるのが、2人が初監督を務めた本作だ。


窃盗で捕まったコーキー(ジーナ・ガーション)は5年の刑期を終え出所し、マフィアのメンバーが所有するアパートの空き部屋改修を任される。隣の部屋には組織のマネーロンダリングを担当する幹部のシーザー(ジョー・パントリアーノ)とその情婦のバイオレット(ジェニファー・ティリー)が住んでいた。コーキーと出会ったバイオレットは彼女を一目見て気に入り2人は深い仲となる。

そんななか、組織の会計士の200万ドル横領が発覚。シーザーの部屋で会計士の拷問が行われる。その様子に嫌気がさしたバイオレットは、コーキーにシーザーと別れたいからその金を奪い逃げようと持ちかける。彼女に惹かれてはいたがマフィアの恐ろしさもよく知っていたコーキーは躊躇するが、取り返した金の受け渡しの話を聞いてある計画を思いつくのだった。2人はマフィアの金を奪い逃げ切ることができるか…という物語。


出演はバイオレット役に『ライアー ライアー』などのジェニファー・ティリー。コーキー役に『ドリヴン』のジーナ・ガーション。シーザー役に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のジョー・パントリアーノ。

ラナ・ウォシャウスキーは昨年『マトリックス』シリーズの新作を製作することを発表。キアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが再びネオとトリニティーを演じるという。同作の今後に期待が高まるなか、公開当時世界に衝撃を与え、いまなおその新鮮さを失わないシリーズの原点を改めてじっくり味わいたいところ。


サタ☆シネ『バウンド』は6月13日(土)27時15分〜テレビ東京で放送。

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