【話題】若者ことば、やばみ・うれしみ…「み」はどこから?茂木俊伸氏が解説

2018年6月13日(水)12時36分 リセマム

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「やばみ」「うれしみ」—。若者ことばに見られる「み」は、どこから来たのか。国立国語研究所が運営するWebサイト「ことば研究館」で、熊本大学大学院 人文社会科学研究部 准教授の茂木俊伸氏が掲載した記事が話題だ。

 2018年6月13日、Twitter上で「若者ことば」がトレンド入りした。SNSやコミュニケーションツール上で使われる「やばみ」「うれしみ」「食べたみ」「わかりみ」といった若者ことばについて、茂木俊伸氏が分析している記事が「納得」だとされているのだ。

 形容詞のあとに「み」をつけるという独特のルールについて、茂木氏は「なぜ『うれしい』『食べたい』などを、わざわざ名詞化するのか」「名詞化するなら、なぜ『—さ』ではなく『—み』を使うのか」といったテーマごとに解説。“ことばの疑問”に対し、明快に答えている。

 「ことば研究館」は、国立国語研究所(NINJAL)が運営するWebサイト。2018年6月1日に開設した。略称は「ことば研」。「日本語(ことば)」を研究をすることで見えてくる「おもしろい世界」を、一般に向けてわかりやすく、楽しく伝えていくとしている。記事は今後、追加されていく見込み。

 「ことばの疑問」コーナーだけでなく、「ことばの波止場」や「国語研の窓」「国語研ムービー」のほか、2018年7月14日に東京都立川市で実施する「ニホンゴ探検2018 — 1日研究員になろう!」イベントに関する情報なども掲載している。

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