夏のボーナス、2018年は過去最高96万7,386円
2018年6月15日(金)16時45分 リセマム
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上の主要21業種大手251社。このうち、17業種135社で妥結したが、39社は平均額不明などで除外したため、96社分の集計となる。
全体の平均は96万7,386円。2017年の妥結額90万6,556円より6.71%増加し、2年ぶりに上昇した。夏のボーナスの平均妥結額としては、1959年の調査開始以来、過去最高額となった。
業種別では、建設が前年比10.71%増の157万3,957円、自動車が前年比6.27%増の106万1,566円、化学が前年比9.16%増の93万9,775円、電機が前年比5.38%増の86万4,606円、繊維が前年比3.13%増の84万9,947円など。
製造業と非製造業で比較すると、製造業91社の平均は前年比6.44%増の95万5,680円、非製造業5社の平均は前年比10.63%増の116万6,540円。