ホントに無料!? 成城石井で寿司を買うともらえる「醤油」と「ワサビ」が美味しすぎるワケ

2023年6月15日(木)10時50分 食楽web


成城石井の寿司コーナーにおいてある醤油とワサビ | 食楽web

『成城石井』といえば、よりすぐりの食品・調味料やオリジナルの惣菜などこだわりのアイテムが揃う高級スーパー。とくにお弁当やデリは、少々お高めではありますが、厳選食材やこだわりの調理法によって、味もハイクオリティ。

 なかでも筆者がお気に入りなのがお寿司です。握りや海鮮丼、太巻きなど、種類も豊富で、1000円前後はしますが、ごくたまに自分ヘのご褒美的に買って家で食べたりします。ただ今回、皆さんにご紹介したいのは、成城石井のお寿司ではなく、寿司についてくる無料の醤油とワサビです。


『成城石井』の寿司コーナー

 実は成城石井の寿司は、どれも“サビ抜き”。だから寿司を1パック購入すると、必ず醤油とワサビが無料でもらえます。「家にあるからいいや」ともらわない人もいるかもしれませんが、これ、絶対もらったほうがいいです。というのもタダなのに、タダモノではない醤油やワサビなのです。

 成城石井の醤油は「2年熟成 木桶(きおけ)醤油」、ワサビは「信州安曇野産 おろし本わさび」。お寿司をつけて食べると、ネタの新鮮さもさることながら、この醤油とワサビの美味しさに驚くと思います。


『成城石井』で寿司を買うと無料でもらえる「2年熟成 木桶醤油」と「信州安曇野産おろし本わさび」

 旨味の濃い醤油、香り高くて本ワサビ独特のツンとした辛み。どちらも非常に上質な味わいなんです。では一体、なぜこんなに美味しいのか、より詳しくご紹介していきましょう。

無料とは思えないハイレベルな醤油とワサビの美味しさの秘密とは?


成城石井の「国産本鮪二貫と海鮮7種の寿司」899円と無料でもらえる醤油&ワサビ

 まず、醤油は、「カネモリ醤油 2年熟成 木桶醤油」です。この醤油を製造しているのは、明治はじめに島根県松江市で創業した『森口勇助商店』。こちら、創業当時から木桶を使った天然醸造が特徴。添加物を一切使わず、仕込みのはじめから終わりまで、杉の木桶で熟成させた醤油をつくっているのです。


『成城石井』で寿司や刺身を買うと無料でもらえる醤油は、島根県松江市の『森口勇助商店』製造「カネモリ醤油 2年熟成 木桶醤油」のもの

 その木桶醤油は、濃い色とは裏腹に塩味は強すぎず、旨味とコクが深くて、非常に香り豊かです。この醤油の香りを嗅ぐだけで、癒やされるくらい香りが良いです。


醤油は単体で販売もされています(食楽web)

 ちなみに、この醤油は『成城石井』で「木おけ生醤油」(150ml・313円)という名前で販売もされています(筆者は思わず買ってしまいました)。この醤油、寿司や刺し身はもちろん、 “板わさ”などにつけて食べると抜群に美味しい。まさに“醤油を味わう醤油”と言っても過言ではないと思います。

 続いてワサビ。これは「金印 信州安曇産 おろし本わさび」です。


『成城石井』で、無料でもらえるワサビは、「金印 信州安曇産 おろし本わさび」

 信州(長野県)安曇野市といえば、日本有数のワサビの産地。冷涼な気候、北アルプスの雪解けの湧き水で育てられるワサビは、みずみずしくさっぱりした味わいで、香り・辛みともにキレがあり、加えて深いコクを持つと評されます。

 そして、この「金印 信州安曇産 おろし本わさび」も、その評判通りの逸品。まるでおろしたてのワサビを瞬間パックしたかのような香りと味わい。さらに秀逸なのは、舌に若干残るワサビの粒子。この余韻が最高なんです。

 この商品は残念ながら成城石井では販売はされていないようですが、調べてみると、ネットでも購入可能です。というわけで、成城石井で無料でもらえる醤油とワサビは、あまりに上質すぎて、お寿司につけて食べるだけでなく、むしろ単体で舐めていたいくらい美味しいのです。ちなみに、成城石井では寿司1パック購入で1つずつまでが無料。ぜひ一度お試しあれ。

(撮影・文◎土原亜子)

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