【期間限定で販売開始】捨てられるフルーツを救え!廃棄される果物パックを!

2023年6月15日(木)7時0分 ソトコト

規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは


「食品ロス」の量は年間522万トンとなっています(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。
当社はこうした「食品ロス問題」を解決するために、「規格外野菜」を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートしました。
規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートから弾かれ、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、味は規格品と比べて、何の遜色もありません。
「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大30%程度安価に毎月1回、定期便(月2,052円〜5,292円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。


異常気象により出荷できない傷入りサクランボが大量に


今年の春、富山は「ひょう」に見舞われました。本来、降らない時期の「ひょう」で多くのサクランボに傷がつき、出荷できなくなってしまいました。わずかな傷があるだけで、味には問題がないのに、捨てられてしまう。そこで、今回、「ロスヘル」はこの富山のサクランボを救うべく、果物パックに取り入れました。





贈答用が主であるため、厳格な「見た目基準」で捨てられるメロン


メロンといえば高級フルーツの代名詞です。多くが贈答用に用いられるため、出荷前には他のフルーツ以上に見た目が厳しくチェックされています。
そのため「網目がわずかに不揃い」「ほんの少しの傷」というだけで「規格外」となり、廃棄されているのです。こうした味には全く問題がないのに、わずかに見た目が「規格」と異なるだけで捨てられているメロンを救うべく、今回のパックには「必ず」2玉を入れることにしました。
また、6月6日は「メロンの日」でもあります。メロン産地の全国自治体が参加する、茨城県鉾田市の「第2回全国メロンサミット」によって制定されました。日付は、数字の「6」がメロンの形に似ていることにちなんでいます。「メロンの日」にあわせて、ぜひ、ご自宅で気軽にメロンを楽しんでいただきたいと願っています。





今回の果物パックの内容


・メロン 2玉(赤肉×1、青肉×1)
・さくらんぼ 1パック
・オレンジ 
・キウイ
料金:2900円(税抜・送料別)


当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景


代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。





⚫︎エクネス株式会社

ソトコト

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