秋まで楽しめる! アジサイを長持ちさせるコツとは?

6月15日(土)11時0分 TOKYO FM+

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。
6月8日(土)放送のテーマは「アジサイ」。アジサイは日本原産で、大昔から全国に様々な品種が自生しています。今回はアジサイについて、TOKYO FMの番組の中で詳しい方に教えていただきました。


※写真はイメージです。



◆確実園園芸場 オーナー 川原田邦彦さん
「アジサイの花の色が決まる意外な理由とは」

── アジサイってどんな植物ですか?

植物学上ではアジサイ科アジサイ属で、葉っぱよりも花がキレイな灌木です。日本が原産で、学名は「ハイドランジア・マクロフィラ」。これは「水の器」という意味ですね。現在、日本には15種類くらいのアジサイがあって、代表的なのが日本特産のガクアジサイです。

アジサイの花の真ん中の小さな花が手まりのように集まっている部分を「両性花」と言って、ここにおしべとめしべがあります。一方、花弁に見える周囲の花は「中性花(装飾花)」。同じアジサイでも、両方がある額咲きと、両性花がすべて花弁化した手まり咲きがあります。

── アジサイの花の色は品種によって違うんですか?

アジサイは、土のpHによって花の色が変わるんです。酸性だと青くなり、中性からアルカリ性だと赤やピンクになります。白い花の品種はpHが変わっても白のまま変わりません。日本の土壌は酸性なので青が多いですが、植えてみないと分からないし、植え替えたら違う色になることもあります。

種類によっては、花が手まり状ではなく、円錐状になるアジサイもあります。海外では「ピラミッド・アジサイ」と呼ばれていますね。有名なところでは「カシワバアジサイ」という品種がそうです。品種によってはそのピラミッドが30cmくらいまで育つこともあって、すごくきれいですよ。

── 園芸種としては、アジサイは何種類くらいあるんでしょう?

日本では1,000〜2,000種の間ですね。簡単に育てられるので、すごく人気です。世界だと4,000〜5,000種くらいあるでしょう。アメリカでもすごく人気で、年間に2億鉢も出るほど。おそらく鉢植えの木としては、バラを押さえて世界でもっとも生産されているのがアジサイだと思います。

日本では15年くらい前から、母の日のプレゼントにアジサイを贈る人が増えているそうです。生産者も5月中旬の母の日に向けて早めに出荷するので、本当のアジサイの季節の6月になると園芸店にあまり並ばなくなっています。

── アジサイの季節にアジサイがないのは残念です

日本各地の山へ行けば、自生しているアジサイを楽しめますよ。地域によって花の色も違って、白、青、紫、赤、色々です。有名な鎌倉の明月院は「ヒメアジサイ」が植えられていて、一番アジサイらしいアジサイだと思います。

園芸では「ダンスパーティー」という品種が人気です。必ずピンクに咲く「モモイロサワ」、ピンク系では一番きれいな「アナベル」も人気があります。中には強剪定(きょうせんてい)すると、50日くらいでもう一度花が咲くものもあって、6月末に切れば8月の中頃にまた咲いて、それを9月に切れば11月にもう一度咲く。そんな楽しみ方もあります。



TOKYO FMの「ピートのふしぎなガレージ」は、《サーフィン》《俳句》《ラジコン》《釣り》《バーベキュー》などなど、さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介している番組。案内役は、街のはずれの洋館に住む宇宙人(!)の博士。彼のガレージをたまたま訪れた今どきの若者・シンイチと、その飼い猫のピートを時空を超える「便利カー」に乗せて、専門家による最新情報や、歴史に残るシーンを紹介します。

あなたの知的好奇心をくすぐる「ピートのふしぎなガレージ」。6月15日(土)放送のテーマは「干物」。お聴き逃しなく!



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聴取期限 2019年6月16日(日)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00〜17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/garage



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