東京都教員採用、過去10年で最少の応募者数1万2,271人

2019年6月17日(月)13時15分 リセマム

過去5年間の応募者数・応募倍率等

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東京都教育委員会は2019年6月14日、2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2020年度採用)の応募状況を公表した。応募者数は前年度比1,190人減の1万2,271人、応募倍率は前年度比0.1ポイント減の3.8倍。過去10年間でもっとも低い応募者数、応募倍率となった。

 2019年度(2020年度採用)の応募者の総数は1万2,271人。前年度の1万3,461人から1,190人減少した。応募倍率(採用見込者数に対する応募者の割合)は3.8倍。前年度の3.9倍を0.1ポイント下回った。

 過去10年間の応募状況をみると、応募者数は2012年度の2万1,061人、応募倍率は2014年度の9.5倍が最多。2019年度は応募者数、応募倍率ともに過去10年間でもっとも低い状況となった。

 校種別では、小学校全科(理科コース・英語コース含む)の応募者数が前年度比444人減の3,762人で応募倍率2.4倍、中高共通の応募者数が前年度比479人減の5,827人で応募倍率5.2倍、特別支援学校の応募者数が前年度比87人減の816人で応募倍率5.1倍など。

 今後の日程は、第一次選考が7月14日、第一次選考合格発表が8月13日、第二次選考は面接試験が8月4日・24日・25日・9月1日、実技試験が9月8日に実施。最終合格発表は10月18日。

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