「月読くんの禁断お夜食」最終回 「エンディングが朝食なの、とてもお洒落」…“朝食”ラストに幸福を感じる視聴者続出
2023年6月18日(日)8時0分 シネマカフェ
ストイックなまでに完璧を求めすぎるあまり“食”に興味を失ってしまったカリスマ・パーソナルトレーナーが、料理上手なナゾ多き年下男子と運命的に出会い、“禁断の夜食”を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出し、癒されていくというストーリーが展開してきた本作。
初恋相手の大河から「ゴールデンジム」への引き抜きにあっている御神そよぎにトリンドルさん。素性を隠したままそよぎの元を去った月読悠河に萩原さん。苗字は違う月読の兄で、母を亡くした彼を育ててきた朝日奈大河に浅香航大。
そよぎが勤務する「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフ・パーソナルトレーナーで、そよぎが「ゴールデンジム」に行った方がいいのでは?と考えている大岩健作に丸山智己。そよぎのことを想っているゆえに月読にライバル心を燃やす穂波司に尾崎匠海(INI)。「ACCESS PERSONAL GYM」のトレーナーの卵・沢村有沙に樋口日奈といったキャストが出演した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
月読は何も告げずそよぎに別れを告げる。やがて土曜日になり月読の夜食を楽しみに待つそよぎだったが、彼が姿を現わすことはなかった。月読は大河に退職願を出し「これからは自分のことは自分で決める」と告げる。月読に不憫な思いをさせないようにしてきた、と訴える大河に「自分の足で立てるようになりたい」と本心を伝える月読。
月読の夜食の契約が終わったことを悟ったそよぎは、大河に対し「ACCESS PERSONAL GYM」に残ることを伝える。すると大河は月読が自分の弟で、そよぎを騙して夜食を作っていたと明かしてしまう。真実を知り激しくショックを受けるそよぎだが、それから1か月後、そよぎは月読を振り切り、新たな道を歩み出していた。月読もまた自分の足で人生を歩き始めていたが、そこに大河が現れ、ニューヨークに行くことと、「彼女の心にいるのは俺じゃない」という言葉を伝える。
月読はそよぎのもとに向かい騙していたことを謝罪。そんな月読をそよぎは受け入れ、彼のために夜食を作ろうとする…というのが最終回のおはなし。
ラストは朝、目覚め「朝練行けなかった」と嘆くそよぎに、「いいんじゃないですか、そういう朝があっても」と言い、「朝のご褒美です」と朝食と振る舞う月読と、それに「キュンとしちゃった」と笑顔で答えるそよぎが描かれた…。
SNSには「『お夜食』がタイトルのドラマでエンディングが朝食なの、とてもお洒落で素晴らしすぎる」「お夜食が朝食に変わり、1人が2人になったね」「お夜食じゃなくて朝食を一緒に食べる関係に変わったのもほっこりした」「2人揃った朝食で終わったのも最高でした」など、ハッピーなラストに幸福感を感じた視聴者からの投稿が次々と届けられている。