老舗焼肉店に聞いた「ごはんにワンバウンドさせるとウマい肉の部位」が猛烈に美味

6月18日(火)10時21分 しらべぇ

ごはんにおかずをワンバウンドさせて食べるのは許せないという人もいるが、実際のところワンバウンドさせて美味しいおかずや料理は山ほどある。

たとえば『焼肉』なんて、ごはんにワンバウンドさせて美味しい料理界の王者ではないだろうか。カルビでもロースでもホルモンでも、なんでもごはんには最高に合うのだから。

そんなワンバウンド王である焼肉の中で、もっともワンバウンドさせて美味しい肉の部位は何なのだろうか? ワンバウンドを愛するワンバウンダーとしては、非常に気になるところだ。

 

■ワンバウンドさせてもっとも美味しい肉は?

その疑問を解決すべく協力を依頼したのが、板橋区志村にある老舗焼肉店『志村 徳寿園』の店主・徳山さん。

彼に「ワンバウンドさせると美味しい肉」「ごはんと食べると美味しい肉」「そのまま食べると美味しい肉」の3種類を用意してもらい、それぞれなぜ美味しいのか解説してもらいながら食べさせてもらうことになった。

 

■そのまま食べて美味しい肉

まず1つめ、そのまま食べて美味しい肉は、徳寿園自慢の『和牛厚切り特上たん塩』。そのまま食べて美味しい理由は、良いたん塩のように旨味が強く食感が優れている部位は、そのままが良いとのこと。

焼き加減はミディアム程度がおススメで、たん塩の上にうっすらと肉汁が出てきたころがひっくり返すポイント。

気になるお味は…う、ウマすぎる。和牛の非常に良いたんを使っているだけあり、口に入れた瞬間にサクッとした心地よい食感と、旨味あふれる脂がじわーっと広がり最高!

これはレモンもつけず食べるのがいいだろう。ごはんと合わせるとごはんの食感ですらたん塩の素晴らしい食感を邪魔してしまう可能性もあるので、確かにそのまま食べるのが最高だと感じられた。

■ごはんにのせて美味しい肉

お次のごはんに乗せて食べると美味しい肉は、特選上ロース。その理由は、薄切りの肉はごはんと一緒に食べるのが最適なのだそうだ。特選でなくてもロース系やランプなど、よく薄切りで提供される肉はどれも合うとのこと。

こちらはさっと焼いて、肉が硬くならないうちに食べるのがおススメ。徳山さんがごはんを巻いて食べると美味しいとアドバイスをくれたので、そのとおりにしてみると…

あー、ウマい。しっとり柔らかな肉とふんわり炊かれたごはんの相性はバツグンで、口の中に入れたときの食感のバランスも最高。肉、ごはんどちらも最高なので、猛烈にウマいのは言うまでもない。上質な薄切り肉で巻いたごはん、神の味である。

 

■ワンバウンドさせて美味しい肉

そしていよいよ本命の、ごはんにワンバウンドさせたら美味しい肉は厚切りのリブ芯。とくに厚切りの肉はワンバウンドに最適らしく、リブ芯以外にも上カルビやハラミなどの厚切り肉はベストマッチらしい。

 

焼き加減はミディアム程度がおススメ。ガス火なら火が出ていないところ、炭火なら中心より少し外で焼くと、中までしっかりジューシーに焼きあがるそうだ。

さっそくごはんにワンバウンドさせて食べてみると、なぜワンバウンドに最適なのか理由が一発で理解できた。

リブ芯など脂が多い部位はどうしても焼いたあと外側に溶け出た脂が残っているので、それをごはんにワンバウンドさせて落とし、肉の食感と旨味をダイレクトに味わえるからである。また、厚切りなので食感もそのままで楽しみたい。

 

■ワンバウンドでごはんも究極に

また、ワンバウンドは脂を落とすだけでなく、ごはんも最高に美味しくしてくれる。上質な旨味たっぷりの脂とタレがついた白米はそのまま食べると激しくウマい!

ワンバウンドすると肉もごはんも最高の状態にしてくれるのが、このリブ芯を食べてハッキリとわかった。厚切り肉はワンバウンド、薄切り肉はごはんにのせて、たん塩など食感や旨味が強いものはそのまま。

これを理解しながら焼肉を食べると、ワンランクもツーランクも美味しく味わえることだろう。焼肉好きは、ぜひ一度チャレンジしてみてほしい。


・合わせて読みたい→焼肉屋で聞いた「上カルビより安くて美味しい部位」はこれだ


(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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