「富士急のお化け屋敷に1人で入った小5の私。結果的に、近くにいたお兄さんを怖がらせてしまって...」東京都・40代女性)
2022年6月19日(日)8時0分 Jタウンネット
シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Aさん(東京都・40代女性)
Aさんは小学校5年生の頃、自治体のイベントで富士急ハイランドへと出かけた。
富士急ハイランドといえば絶叫マシンの宝庫だが、Aさんはジェットコースターが苦手。そこでみんながジェットコースターに乗っている間、1人でお化け屋敷に入ってみたのだった。
<Aさんの体験談>
小学5年生の頃、自治体のイベントで富士急ハイランドに行きました。
富士急ハイランドは絶叫マシンが有名ですが、私はジェットコースターが苦手。そこで、みんながジェットコースターに乗っている間、1人でお化け屋敷へ。あとで「1人でお化け屋敷に入ったこと」を自慢したかったんです。
途中で恐怖の絶頂に......
お化け屋敷に入ってしばらくは平気だったのですが、途中からいきなりお化けが飛び出してきて恐怖は絶頂に!
そして私は何を思ったのか、近くにいた大学生のお兄さんの洋服にしがみついてしまいました。
考えてみたら、お化け屋敷でいきなり誰かにしがみつかれるなんて、お兄さんも怖かったと思います。
でも、お兄さんは出口までそのままでいてくれました。
出口で明るくなると、私は恥ずかしくなってしまいました。それでパッと手を放して、顔も見ずにボソッとお礼を言って走り去ってしまい......。今思うと、なんて恩知らず。
あの時のお兄さん、ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度〜)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)
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