【高校受験2019】北海道立高校入試、札幌南・苫小牧南など45校で学校裁量…推薦は153校
2018年6月19日(火)14時15分 リセマム
学校裁量についての実施予定一覧表には、学校・学科ごとに推薦入試の入学枠と面接以外に実施する項目、一般入試の学校裁量問題の実施有無、学力検査以外に実施する項目、複数尺度による選抜で重視する項目が記載されている。ただし、札幌市立・知内町立・岩見沢市立・奥尻町立・音威子府村立高校を除く。
国語・数学・英語の3教科において、問題の一部を各学校の判断により難易度の高いものに変更できる「学校裁量問題」は、すでに札幌東、札幌西、札幌南、札幌北などで導入されている。平成31年度より新たに苫小牧南(普通)と江差(普通)で実施する。
普通科の推薦の要件一覧表には、学校ごとに入学枠(%)と推薦の要件(志望してほしい生徒像)が記載されている。ただし、札幌市立・知内町立・岩見沢市立・奥尻町立・音威子府村立高校を除く。平成31年度は、函館西と函館稜北が統合して新設校となるほか、札幌東豊が推薦枠をなくすことにより、推薦入試を実施する高校は前年度(平成30年度)比2校減の計153校となる。
平成31年度北海道立高等学校入学者選抜は、推薦入学の面接を平成31年2月12日、学力検査を3月5日、合格発表を3月18日に実施する。