「ハーフの子を産みたい方に。」着物ポスターのコピーに批判殺到 銀座いせよし「着物に関心を持ってほしかった」

6月20日(木)19時15分 BIGLOBEニュース編集部

「銀座いせよし」ホームページのスクリーンショット(現在は削除されている)

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呉服店「銀座いせよし」が過去に掲出したポスターのコピーに対し、人種や着物に対する侮辱にあたるとの批判が相次いでいる。これを受けて「銀座いせよし」は20日、「今回頂いたご意見を真摯に受け止め、今後の広報活動の参考にさせていただきます」とコメント。ポスターを掲載していたホームページを削除した。


「ハーフの子を産みたい方に。」——このキャッチコピーは、「銀座いせよし」が2016年に着物を訴求するために作ったポスターに添えられたもの。ポスターは数種類あり、「ナンパしてくる人は減る。ナンパしてくる人の収入は上がる。」と男性を意識しているとみられるコピーや、「着物を着ると、扉がすべて自動ドアになる。」「着るという親孝行もある。」といったバージョンがある。広告会社の女性クリエイターが制作したこのコピーは、東京コピーライターズクラブの新人賞を受賞している。


このポスターに対しては、ハーフの人を中心に侮辱されているという声が多数。また、モテるための手段のような表現にも、着物を貶めているとの批判が寄せられている。

「着物を着ると外国人男性や金持ち男性からナンパされるから良いよ!とでも主張したいのかな。凡ゆる層に対する侮辱では」

「私達はペットでも人形でもありません。この屈辱を想像出来ますか?もううんざりです」

「男女問わず日本人と、そのどちらかを親に持つ人たちに対しても酷い侮辱だ。着物という文化にも泥を塗っている」

「人と文化を手段としか見ていない酷い広告」

「関係者各位の他者への想像力の無さと歴史意識の圧倒的欠如」

「今更掘り出して炎上させるのもアレなのかと思ったが、2016年当時の価値観でも十分スリーアウトレッドカードだろう」

「子供をアクセサリー程度にしか考えてない思考が透けて見える」


批判の声を受けて「銀座いせよし」は20日、ホームページで釈明。「これまで着物にあまり関心を持たなかった方にも目を向けて頂きたいという意図で制作したもの」「今回頂いたご意見を真摯に受け止め、今後の広報活動の参考にさせていただきます」とコメントしている。

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