邪魔だけど、取っておきたい「本の帯」 超合理的な収納方法に目からウロコ
2021年6月20日(日)20時0分 Jタウンネット
本を読むとき、あなたは帯をどうしているだろうか。
つけたまま? それとも、読むときや本棚にしまうときに邪魔だから捨てる?
「邪魔だけど捨てたくない」という人もいそうだ。そんなときに覚えておきたい便利な技が、ツイッターで注目を集めている。
これは、ツイッターユーザーのカサネビさん(@96kasanebi)が2021年6月14日に投稿した写真。
カサネビさんはこれについて、
「友達に教えてもらった 『帯は取りたいけど捨てるのは惜しい時の収納場所』」
と、呟いている。
裏表紙のカバー下に本の帯を引っかけているようだ。たしかにこれなら、邪魔にならないし、なくすこともない。
この画期的な方法に、リプライ欄では
「天才だ......」
「本をたくさん並べるのが大好きなわたしですが......気づかなかった!!素晴らしいです」
「今からうちの本の帯を全部収納しまくります!」
「もっと早く知りたかったわぁ」
など、感心する声が集まっている。
Jタウンネット記者は15日、投稿者のカサネビさんに詳細を聞いた。
カバーのデザインをより楽しめる
この技を教えてくれた友人とは学生時代から20年以上の付き合いで、気のおけない友人の1人だという、カサネビさん。よくご飯を食べに行ったり本屋に行ったりするそう。
今回の帯の収納方法も、そのときにたまたま教えてもらったものだ。
帯の背の部分で半分に折り、カバー下の裏表紙に引っかける。これだけで、帯が邪魔にならずに保管できる。
カサネビさん自身、本を読むときは帯を外しているのだろうか。
「帯ありきの表紙でない限りは外しています。読む時というか、大体ツイートの様な状態にして、透明のブックカバーをつけた状態にして保管しています。
カバーのデザインを楽しみたいのと、帯は帯で良いデザインや情報があるので取っておきたかったので、教えてもらってからはずっとこのやり方を採用してます」(カサネビさん)
たしかに、帯を外して表紙全体を眺めると、また違った印象に見えることもある。紙の本ならではの楽しみ方だ。
カサネビさんがこの方法を実践したときの感想を聞くと、
「最初は目から鱗でした。引っ掛けてカバーで固定した状態になるので安定するし、帯自体がボロボロになるのをかなり防げます。 折り目がつくのが気にならない方にはオススメな方法です」
と、コメントした。
さっそく、今日の読書から試してみてはどうだろう。